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今日のフィリピンニュース (2021年5月12日) GDP, LTG, PGOLD, MWC, PSE

GDP、1Q21は4.2%縮小


2021年第1四半期のフィリピン経済は長引くパンデミックの中で予想以上の落ち込みとなり、これで5四半期連続で縮小となりました。フィリピン統計局(PSA)のデータによると、2021年第1四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比で4.2%の縮小となりました。

2020年第1四半期が0.7%、2020年第2四半期が16.9%、2020年第3四半期が11.4%、2020年第4四半期が8.3%とそれぞれ縮小しています。1983年第4四半期から1985年第4四半期まで9四半期連続でGDPが縮小したしたマルコス政権に次ぐ長さとなりました。

減少した主な産業は、建設業が24.2%減、その他のサービス業が38.0%減、不動産が13.2%減となりました。一方、成長した主な産業は、金融・保険業が5.2%、行政・防衛・義務的な社会活動が7.5%、健康・社会福祉事業が11.7%でした。またこの期間に成長を遂げたその他の産業は、情報・通信業が6.3%、製造業が0.5%、電気・蒸気・水・廃棄物処理業が1.9%となっています。

また農林水産業は2021年第1四半期に1.2%縮小しました。同様に、サービス業が4.4%、工業が4.7%とそれぞれ縮小しており、主要経済部門の全てが縮小しています。

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LTG、1Q21の純利益は4%増の64億9,000万ペソ

LT Group, Inc. (LTG)の2021年第1四半期の親会社株主に帰属する当期純利益は2020年第1四半期の62億1,000万ペソから4.5%増の64億9,000万ペソとなりました。2021年5月11日付での時価総額は、1,395億9,591万6,668.10ペソです。

Philippine National Bank (PNB)の純利益は16%に当たる10億2,000万ペソ。
タバコ事業の純利益は77%に当たる50億1,000万ペソ。
Tanduay Distillers, Inc. (TDI)の純利益は約4%に当たる2億3,300万ペソ。
Asia Brewery, Inc. (ABI)の純利益は3%に当たる2億1,100万ペソ。
Eton Properties Philippines, Inc. (Eton)の純利益は2%に当たる1億4,900万ペソ。
同社が30.9%保有するVictorias Milling Company, Inc. (VMC)の純利益は1%に当たる6,600万ペソ。

 

Philippine National Bank (PNB)

PNBは2020年第1四半期の4億5,500 万ペソから33%増加して、2021年第1四半期は持分プーリング法による純利益は18億3,000万ペソとなりました。当期純利益の増加は、信用損失引当金繰入額が、2020 年第 1 四半期の 33億6,000万ペソに対し、2021年第1四半期は 21億ペソとなりました。純利息収入は、前年同期比7%減の82億4,000万ペソでした。純サービス料および手数料収入 は、前年同期比35%増の12億9,000万ペソとなりました。 貿易・為替差益およびその他の収入は 38%減の15億5,000万ペソでした。

 

Tobacco

2021年第1四半期の業界の販売量は131億本と推定され、2020年第1四半期の153億本から14%減少しました。これは、2020年10月から11月にかけて、追加で物品税の値上げを行ったことによるものです。2020年1月からたばこの物品税をさらに増額した。2019年には1パックあたり35ペソだったのが、2020年には45ペソ、そして2021年には50ペソに引き上げられました。2022年と2023年には毎年1パックあたり5ペソずつ増加し、その後は毎年5%ずつ増加します。LTGは開示の中で、「増税に反対ではありませんが、適度な増税であるべきだと考えています。」と述べています。

 

Tanduay Distillers, Inc. (TDI)

2021年第1四半期の純利益は前年同期の1億9,900万ペソから18%像の2億3,500万ペソでした。この増益は、酒類の販売量が5%増加したことと、修正アルコールの販売量が増加したことが主な要因です。TDIの売上の大半を占めるビサヤとミンダナオ地域では、市場シェアは70.5%となっています。

 

Asia Brewery, Inc. (ABI)

ABIの2021年第1四半期の純利益は2020年第1四半期の7,400万ペソから185%増の2億1,100万ペソでした。これは主に、ABハイネケンとの合弁事業が2021年から移行し、ABIとの合弁事業を開始したことにより、ABハイネケンからの損失がなくなったことによるものです。

 

Eton Properties Philippines, Inc. (Eton)

Etonの純利益は1億4,900万ペソで、20年第1四半期の1億6,900万ペソから11%減少しました。この純利益の減少は、住宅販売戸数の減少によるものです。現在進行中のプロジェクトには、マカティ市にある36階建てのオフィス・住宅ビル「Blakes Tower」があります。完成後は、オフィススペースが11,400平方メートル、住宅スペースが14,000平方メートルとなる予定です。

 

PGOLD、1Q21の純利益は20億2000万ペソ

Puregold Price Club, Inc. (PGOLD)の2021年第1四半期の親会社株主に帰属する当期純利益は、2020年第1四半期の17億6,340万ペソから20億2,043万ペソとなりました。PGOLDは開示の中で、「これは主に、当グループの食料品小売店舗の継続的な拡大、戦略的なコスト管理、および持続的な強い消費者需要によるものです。」と述べています。

2021年第1四半期の連結売上高は377億3,000万ペソとなり、前年同期の409億5,000万ペソに比べ7.9%の減少となりました。売上高が減少したのは、客の来店が大幅に減少したためです。PGOLDの売上高は2020年第1四半期は前年同期比14.4%でしたが2021年第1四半期は-15.3%でした。一方、S&Rの売上高は2020年第1四半期は前年同期比5.1%でしたが2021年第1四半期は8.8%でした。

2021年第1四半期の営業総利益は80億2,000万ペソ、営業総利益率は21.3%となり、前年同期の77億5,700万ペソ、営業総利益率18.9%から3.4%増加しました。営業費用は、2020年第1四半期のの47億9,100万ペソから2021年第1四半期は47億1,400万ペソとなりました。光熱費および人件費は、政府が実施したロックダウンや当社が実施している人員削減により減少しています。

PGOLDのEPS(1株当たり純利益)は、2020年第1四半期のEPSの利益が0.61ペソでしたが、2021年第1四半期のEPSの利益が0.7ペソとなっています。2021年5月11日付での時価総額は、977億7,548万5,648.50ペソです。

 

MWC、1Q21は8%減の12億9,700万ペソ

Manila Water Co., Inc. (MWC)の2021年第1四半期の親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期比8%減の12億9,700万ペソとなりました。  これは、イーストゾーン事業以外の業績が改善したものの、イーストゾーンの水利権エリアからの貢献度が低下したことによるものです。

2021 年第 1 四半期の連結営業収益は、前年同期の 55億4 0万ペソから 12%減の 48億5,2,00万ペソとなりました。これは、水利権エリアの商業・産業部門の請求額が減少したこと、国内子会社の請求額が減少したこと、Manila Water Philippines Ventures, Inc. (MWPV )の監督料が減少したことによるものです。

2021年第1四半期の連結EBITDA(支払利息・法人税・減価償却費・償却費控除前利益)は、前年同期比5%減の32億3,400万ペソとなりました。2021年5月11日付での時価総額は、308億4,870万3,877.98ペソです。

 

Parent Company – East Zone

親会社の当期純利益は、前年同期比29%減の12億5,700万ペソとなりました。この主な要因は、業務用および産業用 セグメントの請求額の減少による収入の減少、減価償却費および法人税等の引当金の増加ですが、営業費用および経費 の減少により一部相殺されました。EBITDAは、前年同期の30億9,600万ペソから10%減の27億7,500万ペソとなりました。

 

Manila Water Philippines Ventures (MWPV)

MWPV の第 1 四半期の純損失は 5,600万ペソで、前年同期の純損失 1億5,100万ペソから改善しました。 これは主に、前年同期にザンボアンガ・ウォーターの非継続事業を1億9,300万ペソで一時的に認識したことによるものです。EBITDAは4億6,000万ペソから3億3,700万ペソに減少しました。

 

Manila Water Asia Pacific (MWAP)

MWAPの純利益は164%増の1億2,300万ペソでした。これは主に、2020年3月にMWAPのCu Chi Waterへの投資関連の費用を計上したことによるものです。 当期のMWAPのコア純利益は、前年比1 4%減となりました。

 

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フィリピン株式市場

前日のフィリピン株式市場は9.42ポイント上昇して0.15%の6,326.83ポイントで取り引きを終了しました。この日は鉱業・石油セクターが2.93%下落しています。82銘柄が上昇して、122銘柄が下落しています。43銘柄は前日の終値と同じで取り引きを終了しています。出来高は99億4,773万5,079株でした。

一番値上がりした銘柄はMetro Alliance Hold’gs and Eqts. “B” (MAHB)で22.75%上昇しています。MAHBは、主にコントラクト・ロジスティクスに従事しています。コントラクト・ロジスティクスは第三者に物流業務全体もしくは一部分を委託するアウトソーシングです。セクターはサービス、サブセクターは輸送業です。

一番値下がりした銘柄はManila Mining Corporation B (MAB)で11.11%下落しています。MAは2001年に採掘・製粉事業を停止しているため、当社には新製品・新サービスはありません。セクターは鉱業・石油、サブセクターは鉱業です。

一番取り引きがあった銘柄はInternational Container Terminal Services, Inc.(ICT)でした。ICTは、マニラ港で国際コンテナ貨物を扱うマニラ国際コンテナターミナル(MICT)の運営、管理、開発を目的として1987年12月24日に設立されました。セクターはサービス、サブセクターは運輸です。

一番取り引きが多かったブローカーはCol FinancialでAC Energy Corporation (ACEN)が一番買われています。ACENは、発電および取引、石油・鉱物の探査・開発・生産を行っています。セクターは産業、サブセクターは電気・エネルギー、電力と水です。

一番多く売られたのは、DITO CME Holdings Corp. (DITO)でした。Dito Telecommunityは2021年3月8日にビサヤ州とミンダナオ島で商用サービスを開始し、同年6月までに全国展開を予定しています。セクターはサービス、サブセクターはITです。

 


今や英語は世界共通語です。フィリピンでは英語は公用語の1つとして学校で教えています。大半のフィリピン人は英語を話す事ができるので、レアジョブにはフィリピン人講師が多数在籍しています。英語を上達させるには習得したワードやセンテンスを使って話す事が大事です。
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