こんにちは。コメアオです。
今回のブログのテーマは、『フィリピン人と結婚のプロセス ステップ4』についてです。
日本人がフィリピン人と結婚をする為にはフィリピン人だけでなく日本人側もBirth certificateとCenomarを取得する必要があるという事が分かりました。
結婚をする為に必要な書類の欄には記載がされていなかったので上記2つの書類は用意していなかったのですが、マカティ市役所の窓口で「書類が不足しているため用意しないといけない。」と言われたらMarriage Licenseの発行をしてくれないので用意するしかないです。
Birth certificate取得のため在比日本大使館へ
Birth certificate(出生証明書)取得のために下記を用意しました。
・パスポート
・戸籍謄本
在比日本大使館にBirth certificateを申請する前に戸籍謄本を発行した日付に期限があるかどうか確認をした所、発行日から3ヶ月以上経っていても問題はないという事でした。
在比日本大使館に確認をした理由は婚姻要件具備証明書 (独身証明書)を取得する時に必要な戸籍謄本は発行後3ヶ月以内でオリジナルでなければいけなかったからです。
Birth certificateの発行
Birth certificateの申請をすると引き換え券をくれます。引き換え券はBirth certificateを受け取る際に必要なので絶対に無くさないようにしてください。
Birth certificateの発行日は申請した翌日には受け取る事ができます。その際に引き換え券とパスポートを持って行ってください。
Birth certificateの料金
料金は550ペソです。支払いの際はお釣りが無いように支払ってください。
『領事手数料 公式サイト』は、こちらから確認ができます。
Cenomar取得のためPSAへ
Cenomar(独身証明書)はフィリピンで結婚しているかしていないかを証明するための書類です。CenomarはPhilippine Statistics Authority (PSA)で取得する事ができます。
Cenomar取得のためSM North EDSA Annex内にあるPSAに行きました。
申請をした際に母方のミドルネームを聞かれましたが「日本人にはミドルネームが無い。」と言ったけどミドルネームを書いてといわれたので母の旧姓を記入しました。
SM North EDSAでCenomar(独身証明書)の申請。マカティ市役所でフィリピンで結婚していないかどうかの確認の為、必要との事。 pic.twitter.com/H51th6V4NO
— 🇵🇭フィリピン在住のコメアオです。 (@komeao22) September 21, 2020
Cenomarの発行
Cenomarの発行まで2週間かかります。発行まで結構時間がかかります。
Cenomarの料金
Cenomarの発行は210ペソ+税金25ペソの計235ペソです。
Cedulaの書類を取得
コメアオのBirth certificateとCenomarも揃ったので下記書類を持って再びマカティ市役所に行ってMarriage Licenseの申請に行きました。
・Birth certificate
・Cenomar
・Residence Certificate or Cedula
・Pre-marriage counseling Certificate
・Valid Identification Card
・Barangay Certification
・For foreigner, Legal capacity
・Foreigner’s Passport
結婚をする為に必要な書類の欄には”Residence Certificate or Cedula”と書いてあったのでResidence Certificateを用意してCedulaは用意しませんでした。しかし窓口でCedulaが必要と言われ急遽用意する事になりました。フィリピンでは予想外の事が起こるのでその都度柔軟な対応が必要になります。
CedulaはCommunity Tax Certificate (CTC) で自治体納税証明書の事です。市役所内で取得可能です。マカティ市役所の場合はマカティ市役所内の一番高いビルの3階で取得可能です。
用意した身分証明書
コメアオはフィリピンで働いているのでTINカードを身分証明書として用意しました。
料金
料金は年収によって変わりますが目安として大体年収の10分の1ぐらいです。
Marriage Licenseの申請へ
Cedulaは直ぐに発行をしてくれるので揃った所で全部の書類を持って結婚の窓口に持って行きました。マカティ市役所の場合、結婚の窓口はマカティ市役所内の一番高いビルの3階です。担当者が入念に書類をチェックしてやっとMarriage Licenseの申請へ進むことができました。
“APPLICATION FOR MARRIAGE LICENSE”の書類を3通渡してくれます。3通全てに記入をする必要があります。
その前にAPPLICATION FOR MARRIAGE LICENSEの下書きの紙をくれるのでその紙に必要個所全てに記入をして間違いがないか担当者にチェックしてもらいます。間違いがなかったら正式なAPPLICATION FOR MARRIAGE LICENSEの書類3通に記入をして提出します。
注意点
正式なAPPLICATION FOR MARRIAGE LICENSEの書類に記入をしている最中に間違えて記入をした場合は新たにAPPLICATION FOR MARRIAGE LICENSEの書類をもらわなければいけません。
50ペソを支払い新たに3通もらいます。コメアオの場合、3回記入に失敗をしたので計150ペソ支払いました。
APPLICATION FOR MARRIAGE LICENSE 3通に全て記入をしたら窓口に持って行って担当者が確認をしてくれます。
Marriage Licenseの発行
Marriage Licenseの発行は申請した日から2週間後に受け取りました。
Marriage Licenseの期限
Marriage Licenseの期限は発行した日から120日以内です。それまでに結婚をしなければいけません。
まとめ
✔ Birth certificateとCenomarは婚約者のフィリピン人側だけでなく日本人側も用意する必要があります。
✔ Cedulaの料金は大体年収の10分の1です。
✔ APPLICATION FOR MARRIAGE LICENSEは3通提出する必要があります。Marriage Licenseの期限は発行日から120日以内です。
これまでのフィリピン人との結婚プロセスをまとめてありますのでご参照ください。
関連記事:
フィリピン人と結婚のプロセス ステップ1
フィリピン人と結婚のプロセス ステップ2
フィリピン人と結婚のプロセス ステップ3
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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