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【フィリピン株】UBPの2021年1-9月期の決算

UBPの2021年1-9月期の決算

2021年1-9月期の純利益は 107 億ペソとなり、前年同期の 85 億ペソから 26%増加しました。好調なトップラインの伸びが当行の業績を牽引し、純収益は前年同期比9%増の346億ペソとなりました。純利息収入は、CASA預金の堅調な伸びと調達コストの低下により、前年同期比3%増の220億ペソとなりました。

総受取利息は、主に貸付金および債権からの受取利息が8%減少し205億ペソとなったことにより、 9%減の268億ペソとなりました。

支払利息総額は、前年同期の81億ペソから41%減少し、48億ペソとなりました。これは、BSPが過去に行った政策金利引き下げによる金利低下により、預金債務にかかる支払利息が55%減の22億ペソとなったことによるものです。

純利息収入は、前年同期の214億ペソから3%増加し220億ペソとなりました。

貸倒引当金繰入額は、ロックダウンやローンの影響から不良債権が安定したため、前年同期の75億ペソから45%減の41億ペソとなりました。

総不良債権比率は、2021年9月末時点で4.9%となり、2020 年12月末の5.1%から改善しました。

その他の収入合計は、前年同期の104億ペソから22%増の126億ペソとなりました。すべての主要分野がこの成長に貢献しました。サービス料・手数料は、前年同期比43%増の22億ペソとなりました。

総費用は179億ペソとなり、前年同期は154億ペソでした。給与・従業員福利厚生は、買収した子会社の通期連結の影響を含む報酬関連の増加により、前年同期比10億ペソ増の65億ペソとなりました。

 

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UBPの2021年1-9月期の財務状況

2021年9月30日現在の総資産は、2020年12月31日現在の7,745億ペソと比較して1%減の7,678億ペソとなりましたが、これはBSPからの預り金および他行からの預り金の減少によるものです。 

2021 年 9 月 30 日現在の純貸付金およびその他の債権は、2020 年 12 月末と比べてほぼ横ばいの 3,415 億ペソとでした。貸出/預金比率は、2020年末の64%に対し、2021年9月30日時点で66%でした。

負債総額は、2020年12月末時点の6,693億ペソに対し、2%減の6,574億ペソとなりました。預金負債は、定期預金の減少により、2%減の5,174億ペソとなりました。パンデミックの中、当行のキャッシュマネジメントプラットフォームやデジタルチャネルが提供する安定性と利便性により、CASA残高は増加しました。これにより、CASA比率は2020年12月の49%から2021年9月には62%へと大幅に改善しました。

資本金総額は、2020 年 12 月末比で 5%増の 1,104 億ペソとなりました。これは主に、当行の純利益の増加(第1四半期に支払われた配当金を除く)により、剰余金自由勘定が4%増加したことによるものです。

2021年8月11日に開催された臨時株主総会において、当行の授権資本金を231億ペソから353億ペソに引き上げることが承認されました。

 

UBPの2021年1-9月期の連結キャッシュ・フロー計算書

営業活動から得た現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で、111億2,100万ペソでした。営業活動によるキャッシュ・フローは会社の本業を示す部分なので、プラスになっているのが望ましいです。

投資活動に使用した現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で228億9,400万ペソでした。投資活動によるキャッシュ・フローは成長に向けて積極的に投資を続けている会社であれば、マイナスとなるのでマイナスになっているのが望ましいです。

財務活動に使用した現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で98億2,900万ペソでした。財務活動によるキャッシュ・フローがプラスの場合は、設備投資などのために借入れを行っています。財務活動によるキャッシュ・フローがマイナスの場合は、借入金の返済を行っています。

 

UBPの2021年1-9月期の経営状態

売上高総利益率は販売する品物や提供するサービスの利益率のことです。業種によって違いはありますが20%以上を目安としています。

売上高営業利益率とは、売上高に対する営業利益の割合を表す指標です。業種によって違いはありますが10%以上を目安としています。

自己資本利益率 (ROE)は自己資本を活用して利益をどれくらい計上できたかを見る指標です。10%以上を目安としています。

総資産利益率 (ROA)は、資産全体に対して、どれだけの利益が生み出されているのかを計る指標です。5%以上を目安としています。

売上総利益率:   -%
売上高営業利益率:   -%
ROE:   9.70%
ROA:   1.40%

自己資本比率は、比率が高いほど、企業が必要な資産を最小限の負債で効率的に調達していることを示しています。業種により比率は違いますが、30%以上は良好です。

流動比率とは、すぐに現金化できる流動資産がどれくらいあるかを示しています。130~150%ほどが通常で100%を切っていたら、危険水域です。

当座比率が100%以上あれば、短期債務返済能力は十分あるものと判断することができます。

負債比率は、負債比率は、企業の資産のうち負債によって賄われているものの割合を示す財務比率です。100%を超えると借金への依存度が高くなります。

固定比率は、自己資本に対する固定資産の割合のことです。100%が基準となり100%を超えると借金で固定資産を調達しています。

固定長期適合率は、数値が低ければ安全性があり、100%を超えると資金繰りが苦しいです。

自己資本比率:   14.38%
流動比率:   -%
当座比率 :  -%
負債比率:   595.58%
固定比率 :  -%
固定長期適合率:   -%

キャッシュフローマージンは、売上がどれくらい効率的にキャッシュフローを稼いでいるかを示す指標で、15%以上を目安としています。

利益構成比率は、営業キャッシュフローにおける利益と減価償却費の割合を見る指標で、低い方が安定的なキャッシュフローを見込めます。目安は50%以下です。

キャッシュフローマージン:   28.23%
利益構成比率:   89.58%

 

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UBPの株価

企業名: Union Bank of the Philippines, Inc. (UBP)
セクター: 金融
サブセクター: 銀行
時価総額: 1,481億5,258万2,435.60ペソ(2021年12月6日付)
浮動株比率:  32.54%
* 2022年12月からは、指数への組み入れに必要な浮動株比率が20%に引き上げられます。
したがって、当サイトでは20%を下回る場合は低いと判断しています。

EPS:   11.66ペソ
BPS:   89.89ペソ
PER:   6.37倍
PBR:  1.10倍

UBPは、1968年8月16日にUnion Savings and Mortgage Bankとして設立され、1992年7月に取得したユニバーサル・バンキング・ライセンスにより、ユニバーサル・バンクとして運営されています。UBPは、1994年にインターナショナル・コーポレート・バンクと、2006年にインターナショナル・エクスチェンジ・バンクと、2度の銀行合併を行っています。

UBPの週足チャートは、パンデミック前の株価をはるかに上回って推移しています。また、綺麗なAOTSを描いておりMACD、RSIは上を向いていますが、RSIは92.29と買われ過ぎのレベルです。株価のサポートは72.00ペソ、レジスタンスは103.00ペソです。

 

まとめ

UBPの2021年1-9月期の決算内容は、売上総利益率は-%、売上高営業利益率は-%でした。売上総利益率、売上高営業利益率は決算書からは計算が出来ませんでした。ROEは9.70%、ROAは1.40%でした。株主資本、資産全体から効率よく利益が出せていません。

自己資本比率は14.38%、流動比率は-%、当座比率は-%、負債比率は595.58%、固定比率は-%、固定長期適合率は-%でした。自己資本比率は低く、借金への依存度がかなり高いです。

キャッシュフローマージンは28.23%、利益構成比率は89.58%でした。売り上げから効率よく稼いでいますが、安定的なキャッシュフローを見込めません。

EPSは11.66ペソ、BPSは89.89ペソでした。EPS、BPSは共に前年同期を上回っています。PERは6.37倍、PBRは1.10倍でした。株価は割安です。

UBPは多項目が決算書から計算が出来ないため今回はランク付けしておりません。

 

ランク

上記まとめの16項目 (各1ポイント)を元にランク付けしました。
過去に自己分析した銘柄も記載しています。

S 非常に良い (13~ )
16.
15.
14. NIKL, EAGLE
13. SCC

A 良い (10~12)
12. CNPF
11. MPI, TEL
10. MONDE, AGI

B 普通 (7~9)
9. FLI, RLC, AEV, DNL
8. PGOLD, CNVRG, VLL, AP, ACEN
7. JFC, ALI, AC, SSI, MM, MEDIC, GLO

C 悪い (4~6)
6. SM
5. AREIT, BDO
4. BLOOM

D 非常に悪い (0~3)
3. ALLDY, PHR
2. DITO, PHA, 2GO
1.
0. CEB


今や英語は世界共通語です。フィリピンでは英語は公用語の1つとして学校で教えています。大半のフィリピン人は英語を話す事ができるので、レアジョブにはフィリピン人講師が多数在籍しています。英語を上達させるには習得したワードやセンテンスを使って話す事が大事です。
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