YouTube『フィリピンニュースチャンネル』月・木配信  ブログ『フィリピンブログ』火・金配信

【フィリピン株】PXの2021年1-9月期の決算

PXの2021年1-9月期の決算

2021年1-9月期の営業収益は、77億4,200万ペソとなり、前年同期の63億3,200万ペソから22%の大幅増収となりました。銅価格が期中平均55%増と高騰を続けたことに加え、金価格も高水準で推移したことによるものです。

営業費用(現金及び現金同等物、物品税及びロイヤルティ、並びに減価償却費及び一般管理費)の合計は、前年同期の46億8,600万ペソから、48億4,300万ペソに達しました。この増加は、現金支出費用の増加、物品税やロイヤルティなどの収益関連費用の増加によるものです。

その他費用(純額)は、前年同期の400万ペソに対し、2億5,300万ペソを計上しました。2021年9月期のその他の費用(純額)の主な内訳は、各種引当金、外貨建債務の修正再表示に伴う為替差損、関連会社持分法損益であり、パドカルの鉱山寿命が2024年12月までさらに2年延長されたことに伴い、これまでの減損引当金を一部取り崩しています。

銅と金の価格が引き続き好調であったため、コア純利益は18億6,500万ペソとなり、前年同期の8億6,500万ペソから116%増となりました。

純利益は、前年同期の9億1,800万ペソから倍増の18億8,000万ペソとなりました。

 

スポンサーリンク

 

PXの2021年1-9月期の財務状況

2021年9月末時点の流動資産は、2020年12月末時点の34億4,500万ペソから49億2,800万ペソに増加しました。14億8,300万ペソの増加は、主に出荷代金が高水準で現金残高に残ったこと、および、出荷代金が増加したことです。

非流動資産は360億1,500万ペソで、2020年12月末時点の354億9,500万ペソからわずかに増加しました。この内訳は、主に有形固定資産設備、関連会社に対する投資、繰延探鉱費。PPEと繰延探鉱費は総資産の77%を占めており、資本集約的な事業の性質を表しています。

総資産は、主に現金残高と鉱山製品在庫の増加により、2020年12月末時点の389億3,900万ペソから2021年9月末時点で409億4,300万ペソに増加しました。

流動負債は、主に買掛金及び現金配当小切手の残高が増加したため、42億2,100万ペソから、2021年9月末時点で44億1,900万ペソに微増しました。

非流動負債は、主に繰延税金負債と未払金で構成されており、104億600万ペソとなり、2020年12月末時点の104億9,200万ペソを下回ります。

 

PXの2021年1-9月期の連結キャッシュ・フロー計算書

営業活動から得た現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で、25億8,500万ペソでした。営業活動によるキャッシュ・フローは会社の本業を示す部分なので、プラスになっているのが望ましいです。

投資活動に使用した現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で10億1,100万ペソでした。投資活動によるキャッシュ・フローは成長に向けて積極的に投資を続けている会社であれば、マイナスとなるのでマイナスになっているのが望ましいです。

財務活動に使用した現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で7億1,600万ペソでした。財務活動によるキャッシュ・フローがプラスの場合は、設備投資などのために借入れを行っています。財務活動によるキャッシュ・フローがマイナスの場合は、借入金の返済を行っています。

 

PXの2021年1-9月期の経営状態

売上高総利益率は販売する品物や提供するサービスの利益率のことです。業種によって違いはありますが20%以上を目安としています。

売上高営業利益率とは、売上高に対する営業利益の割合を表す指標です。業種によって違いはありますが10%以上を目安としています。

自己資本利益率 (ROE)は自己資本を活用して利益をどれくらい計上できたかを見る指標です。10%以上を目安としています。

総資産利益率 (ROA)は、資産全体に対して、どれだけの利益が生み出されているのかを計る指標です。5%以上を目安としています。

売上総利益率:   -%
売上高営業利益率:   -%
ROE:   7.20%
ROA:   4.59%

自己資本比率は、比率が高いほど、企業が必要な資産を最小限の負債で効率的に調達していることを示しています。業種により比率は違いますが、30%以上は良好です。

流動比率とは、すぐに現金化できる流動資産がどれくらいあるかを示しています。130~150%ほどが通常で100%を切っていたら、危険水域です。

当座比率が100%以上あれば、短期債務返済能力は十分あるものと判断することができます。

負債比率は、負債比率は、企業の資産のうち負債によって賄われているものの割合を示す財務比率です。100%を超えると借金への依存度が高くなります。

固定比率は、自己資本に対する固定資産の割合のことです。100%が基準となり100%を超えると借金で固定資産を調達しています。

固定長期適合率は、数値が低ければ安全性があり、100%を超えると資金繰りが苦しいです。

自己資本比率:   63.79%
流動比率:   111.51%
当座比率 :  54.03%
負債比率:   56.76%
固定比率 :  137.89%
固定長期適合率:   98.61%

キャッシュフローマージンは、売上がどれくらい効率的にキャッシュフローを稼いでいるかを示す指標で、15%以上を目安としています。

利益構成比率は、営業キャッシュフローにおける利益と減価償却費の割合を見る指標で、低い方が安定的なキャッシュフローを見込めます。目安は50%以下です。

キャッシュフローマージン:   35.80%
利益構成比率:   67.63%

 

スポンサーリンク

 

PXの株価

企業名: Philex Mining Corporation (PX)
セクター: 鉱業・石油
サブセクター: 鉱業
時価総額: 290億14万2,529.16ペソ(2022年1月24日付)
浮動株比率:  33.58 %
* 2022年12月からは、指数への組み入れに必要な浮動株比率が20%に引き上げられます。
したがって、当サイトでは20%を下回る場合は低いと判断しています。

EPS:   0.38ペソ
BPS:   5.29ペソ
PER:   11.26倍
PBR:  1.08倍

PXおよびその子会社は、主に鉱物資源の大規模な探鉱、開発および利用を行っています。当社は、過去63年間にわたり、パドカル鉱山を坑内ブロックケーブ方式で操業しています。国内で最も長く操業している鉱山の一つであり、銅、金、銀を含む銅精鉱を生産しています。

PXの週足チャートは、パンデミック以降、上昇をしていて、全ての移動平均線を上回っています。MACDは青い線が赤い線を下から上にクロスしていますが、RSIは下を向いています。株価のサポートは4.63ペソ、レジスタンスは7.50ペソです。

 

まとめ

PXの2021年1-9月期の決算内容は、売上総利益率は-%、売上高営業利益率は-%でした。ROEは7.20%、ROAは4.59%でした。株主資本、資産全体から効率よく利益を生み出せていません。

自己資本比率は63.79%、流動比率は111.51%、当座比率は54.03%、負債比率は56.76%、固定比率は137.89%、固定長期適合率は98.61%でした。自己資本比率は高いですが、流動比率や当座比率は低く、短期債務返済能力はありません。また、借金で固定資産を調達しているものの、借金への依存度が低く、資金繰りが苦しい状況ではありません。

キャッシュフローマージンは35.80%、利益構成比率は67.63%でした。売上げから効率よく稼いでいますが、安定的なキャッシュフローが見込めません。

EPSは0.38ペソ、BPSは5.29ペソでした。EPS、BPSは共に前四半期、前年同期を上回っています。PERは11.26倍、PBRは1.08倍でした。株価は割安です。

経営状態と株価を総合的に見ると、5段階評価 (S, A, B, C, D)はBランクで普通です。

 

ランク

上記まとめの16項目 (各1ポイント)を元にランク付けしました。
過去に自己分析した銘柄も記載しています。

PXと同セクター:鉱業・石油、同サブセクター:鉱業は、
NIKL、SCCがあります。

S 非常に良い (13~ )
16.
15.
14. NIKL, EAGLE
13. SCC

A 良い (10~12)
12. CNPF, GMA7, FGEN
11. MPI, TEL, CHP
10. MONDE, AGI, FB, WLCON

B 普通 (7~9)
9. FLI, RLC, AEV, DNL
8. PGOLD, CNVRG, VLL, AP, ACEN
7. JFC, ALI, AC, SSI, MM, MEDIC, GLO, PX

C 悪い (4~6)
6. SM, CLI
5. AREIT, BDO, MWC
4. BLOOM

D 非常に悪い (0~3)
3. ALLDY, PHR, ABS
2. DITO, PHA, 2GO, MWIDE, MAC
1.
0. CEB


今や英語は世界共通語です。フィリピンでは英語は公用語の1つとして学校で教えています。大半のフィリピン人は英語を話す事ができるので、レアジョブにはフィリピン人講師が多数在籍しています。英語を上達させるには習得したワードやセンテンスを使って話す事が大事です。
会員数50万人突破!業界No.1のオンライン英会話 「レアジョブ英会話」を見る>
スポンサーリンク
最新情報をチェックしよう!
>JAPAN AIRLINES

JAPAN AIRLINES



Japan Airlinesで行くフィリピンの旅。
JAL ビジネスクラスで行く、ワンランク上の空の旅。

フィリピンの観光名所マニラ、ビガン、ボホール等があり
セブ、ボラカイ、プエルトプリンセサ等のキレイなビーチがあちこちにあります。
1度訪れたらまた来たくなる国です。


CTR IMG