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【フィリピン株】PHRの2021年1-9月期の決算

PHRの2021年1-9月期の決算

2021年1-9月期の純営業収益は240万ペソで、前年同期の960万ペソから75%減少しました。これは主に、COVID-19パンデミックの影響でドナテラ・リゾート&サンクチュアリの稼働率が低下したことによるものです。

ドナテラ・リゾート&サンクチュアリの運営に関わる直接経費は460万ペソで、前年同期の1,000万ペソから54%減少しました。この減少は、当年度の稼働率および営業収入の減少に直接起因するものです。

営業費用総額は、エメラルド・ベイの管理・運営、ドナテラ・リゾート&サンクチュアリの運営、その他の組織費用に関連しています。営業費用は1億6,620万ペソで、前年同期の1億6,240万ペソから増加しました。この増加は、過去2年間に行われた営業費用の削減が相殺されたものの、退職金(370万ペソ)やPAGCOR関連費用(4,200万ペソ)などの一時的な費用が発生したことによるものです。

借入金にかかる支払利息は、前年同期の8,310万ペソから、9,040万ペソに増加しました。この増加は、主に、関連当事者からの前受金により発生した金融費用によるものです。

受取利息は、エスクロー残高が減少したことにより、前年同期の800万ペソに対し、80万ペソに減少しました。

純損失は、前年同期の2億1,820万ペソから拡大し、3億7,630万ペソとなりました。

 

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PHRの2021年1-9月期の財務状況

総資産は、2021年9月30日時点で5億3,000万ペソ増の171億ペソとなりました。主にエメラルド・ベイの建設仮勘定によるものです。財政状態計算書に表示されている資産、負債、資本は、主に設備投資、プロジェクトの建設、ローン借入、事業買収、グループ再編に起因しています。

流動資産は、5億4,970万ペソ減少し、1億310万ペソとなりました。これは主に、現在進行中のエメラルド・ベイの建設資金として現金を使用したことによるものです。

固定資産は、10億5,000万ペソの増加となり、170億ペソとなりました。これは主に、(i)有形固定資産が9億620万ペソ、(ii)将来の不動産取得のための保証金が2,500万ペソ、(iii)入力付加価値税が5,000万ペソ、(iv)前受金が増加したことによるものです。

流動負債は81億6,000万ペソから75億4,000万ペソに減少しました。これは主に、12021年第1四半期にUCPBの借入金を固定負債に振り替えたことにより、流動負債が7億9,490万ペソ減少したことによるものです。

固定負債は、2021年9月30日時点で、2020年12月31日から7億8,500万ペソ増加し42億ペソとなりました。これは、8億4,780万ペソの流動負債を固定負債に振り替えたことによるものです。

2021年9月30日現在、株主資本は、3億3,040万ペソ増加して49億ペソとなりました。資本金および資本準備金はそれぞれ3億5,240万ペソおよび2億2,240万ペソ増加しました。

 

PHRの2021年1-9月期の連結キャッシュ・フロー計算書

営業活動による連結キャッシュ・フローは、2021年9月末時点で1億4,068万ペソとなりました。営業活動によるキャッシュ・フローは会社の本業を示す部分なので、プラスになっているのが望ましいです。

投資活動による連結キャッシュ・フローは、2021年9月末時点で8億4,989万ペソとなりました。投資活動によるキャッシュ・フローは成長に向けて積極的に投資を続けている会社であれば、マイナスとなるのでマイナスになっているのが望ましいです。

財務活動によるキャッシュ・フローは、2021年9月末時点で4億3,925万ペソとなりました。財務活動によるキャッシュ・フローがプラスの場合は、設備投資などのために借入れを行っています。財務活動によるキャッシュ・フローがマイナスの場合は、借入金の返済を行っています。

 

PHRの2021年1-9月期の経営状態

売上高総利益率は販売する品物や提供するサービスの利益率のことです。業種によって違いはありますが20%以上を目安としています。

売上高営業利益率とは、売上高に対する営業利益の割合を表す指標です。業種によって違いはありますが10%以上を目安としています。

自己資本利益率 (ROE)は自己資本を活用して利益をどれくらい計上できたかを見る指標です。10%以上を目安としています。

総資産利益率 (ROA)は、資産全体に対して、どれだけの利益が生み出されているのかを計る指標です。5%以上を目安としています。

売上総利益率:   -%
売上高営業利益率:   -6,916.42%
ROE:   -7.02%
ROA:   -2.20%

自己資本比率は、比率が高いほど、企業が必要な資産を最小限の負債で効率的に調達していることを示しています。業種により比率は違いますが、30%以上は良好です。

流動比率とは、すぐに現金化できる流動資産がどれくらいあるかを示しています。130~150%ほどが通常で100%を切っていたら、危険水域です。

当座比率が100%以上あれば、短期債務返済能力は十分あるものと判断することができます。

負債比率は、負債比率は、企業の資産のうち負債によって賄われているものの割合を示す財務比率です。100%を超えると借金への依存度が高くなります。

固定比率は、自己資本に対する固定資産の割合のことです。100%が基準となり100%を超えると借金で固定資産を調達しています。

固定長期適合率は、数値が低ければ安全性があり、100%を超えると資金繰りが苦しいです。

自己資本比率:   31.37%
流動比率:   1.37%
当座比率 :  0.78%
負債比率:   218.80%
固定比率 :  316.87%
固定長期適合率:   177.80%

キャッシュフローマージンは、売上がどれくらい効率的にキャッシュフローを稼いでいるかを示す指標で、15%以上を目安としています。

利益構成比率は、営業キャッシュフローにおける利益と減価償却費の割合を見る指標で、低い方が安定的なキャッシュフローを見込めます。目安は50%以下です。

キャッシュフローマージン:   -5,779.28%
利益構成比率:   106.51%

 

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PHRの株価

企業名: PH Resorts Group Holdings, Inc. (PHR)
セクター: サービス
サブセクター: カジノ・ゲーミング
時価総額: 57億5,279万3,451.33ペソ(2021年11月22日付)
浮動株比率:  19.95%
* 2022年12月からは、指数への組み入れに必要な浮動株比率が20%に引き上げられます。
したがって、当サイトでは20%を下回る場合は低いと判断しています。

EPS:   – 0.0540ペソ
BPS:   0.73ペソ
PER:   -11.67倍
PBR:  1.15倍

2018年、PHRは、その前の親会社であるJolliville Holdings CorporationとUdennaとの間の売買契約により、Udenna Development Corporationの子会社となりました。同年、PHRはその社名と主な目的を現在のものに変更しました。当社の子会社は、PH Travel and Leisure Holdings Corp.の1社です。

PHRの週足チャートは全ての移動平均線を下回っていて、RSIも売られ過ぎのレベルである30を切っていますが、MACD、RSIが僅かに上をむき出して反転の兆しが見えます。株価のサポートは0.75ペソ、レジスタンスは1.30ペソです。

 

まとめ

PHRの2021年上半期の決算内容は、売上総利益率は-%、売上高営業利益率は-6,916.42%でした。売上高営業利益率がマイナスの場合、赤字の経営となっています。ROEは-7.02%、ROAは-2.20%でした。1-9月期に純損失を計上したため株主資本、資産全体から利益を生み出せませんでした。

自己資本比率は31.37%、流動比率は1.37%、当座比率は0.78%、負債比率は218.80%、固定比率は316.87%、固定長期適合率は177.80%でした。流動性が無く、短期債務返済能力はありません。借金への依存度が高く、資金繰りに苦しい状況です。

キャッシュフローマージンは-5,779.28%、利益構成比率は106.51%でした。営業キャッシュフローがマイナスなので、営業活動の現金収入だけで、営業活動の支出をカバーできていません。また、安定的なキャッシュフローが見込めません。

EPSは- 0.0540ペソ、BPSは0.73ペソでした。EPS、BPS共に前年同期を上回っています。またEPSがマイナスなので赤字です。PERは-11.67倍、PBRは1.15倍でした。PERがマイナスになっているので1株当たりの株価収益率がマイナスであることを示しています。株価はPBRで判断をするとやや割高です。

経営状態と株価を総合的に見ると、5段階評価 (S, A, B, C, D)はDランクで非常に悪いです。

 

ランク

上記まとめの16項目 (各1ポイント)を元にランク付けしました。
過去に自己分析した銘柄も記載しています。

S 非常に良い (13~ )
16.
15.
14. NIKL, EAGLE
13. SCC

A 良い (10~12)
12. CNPF
11. MPI, TEL
10. MONDE, AGI

B 普通 (7~9)
9. FLI, RLC, AEV
8. PGOLD, CNVRG, VLL, AP, ACEN
7. JFC, ALI, AC, SSI, MM, MEDIC, GLO

C 悪い (4~6)
6. SM
5. AREIT, BDO
4. BLOOM

D 非常に悪い (0~3)
3. ALLDY, PHR
2. DITO
1.
0. CEB


今や英語は世界共通語です。フィリピンでは英語は公用語の1つとして学校で教えています。大半のフィリピン人は英語を話す事ができるので、レアジョブにはフィリピン人講師が多数在籍しています。英語を上達させるには習得したワードやセンテンスを使って話す事が大事です。
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