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【フィリピン株】EAGLEの2021年1-9月期の決算

EAGLEの2021年1-9月期の決算

2021年1-9月期の純利益は、前年同期比89%増の50億7,860万ペソとなりました。これは、政府がパンデミックによる閉鎖を解除したことにより、経済活性化のために建設活動が再開されたためです。

売上高は販売数量の増加により、162億4,290万ペソで、前年同期の99億6,300万ペソに比べて63%増加しました。国内需要は依然として民間部門が中心です。

売上総利益は72億9,080万ペソで、前年の41億1,330万ペソから77%増加しました。

営業費用は、主に販売台数の増加にともなう運賃および倉庫管理費の増加により46%増加しました。

利息収入は、マネーマーケットプレイスメントが減少したことに加え、金利が低下したことにより、前年同期の3億640万ペソから45%減の1億6,920万ペソとなりました。

その他の収益は、損益を通じて金融資産の未実現利益を表す非経常的な利益が減少したことにより、64%減の1億6,480万ペソとなりました。

法人税等は15%減の6億1,230万ペソとなりました。これは、CREATE法の影響による有利な税率の継続、および当期に適用された所得税の免除によるものです。

第3四半期の純売上高は52億ペソで、前年同期の41億ペソから28%増加しました。売上高は52億ペソで、前年同期の41億ペソから28%増加しました。純利益は前年同期比1%増の14億ペソでした。

 

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EAGLEの2021年1-9月期の財務状況

2021年9月30日時点における当社の財務状況は、引き続き強固で十分な資本を有しており、当社の事業のさらなる成長と拡大に向けた態勢が整っています。また、パンデミックの深刻な影響からも免れています。総資産は7%増加し、533億5,160万ペソとなりました。

流動資産は、売上高の増加にともなう現金・預金および受取手形・売掛金の増加により、 2020年末比で20%増の226億4,910万ペソとなりました。

固定資産は、前年同期の307億4,510万ペソから0.1%減少し、307億250万ペソとなりました。これは、土地の再評価によるPPEの増加が、契約終了に伴う前受金の増加を上回ったことによるものです。

流動負債は44%増の65億8,490万ペソとなりました。これは主に、普通株主への配当金支払いによるものです。その他の要因は、売上高の増加にともなう支払手形・買掛金および前受金の増加、ならびに1年以内に終了する TLFSAの増加です。

固定負債は、TLFSAの元本返済により、前年同期比13%減の55億3,210万ペソとなりました。

負債合計は11%増加し、121億1,700万ペソとなりました。

株主資本は、配当金の支払いがあったものの、土地の再評価や当期純利益の計上により、7%増の412億3,460万ペソとなりました。

 

EAGLEの2021年1-9月期の連結キャッシュ・フロー計算書

営業活動による連結キャッシュ・フローは、2021年9月末時点で68億1,511万ペソとなりました。営業活動によるキャッシュ・フローは会社の本業を示す部分なので、プラスになっているのが望ましいです。

投資活動による連結キャッシュ・フローは、2021年9月末時点で7億7,398万ペソとなりました。投資活動によるキャッシュ・フローは成長に向けて積極的に投資を続けている会社であれば、マイナスとなるのでマイナスになっているのが望ましいです。

財務活動によるキャッシュ・フローは、2021年9月末時点で27億2,839万ペソとなりました。財務活動によるキャッシュ・フローがプラスの場合は、設備投資などのために借入れを行っています。財務活動によるキャッシュ・フローがマイナスの場合は、借入金の返済を行っています。

 

EAGLEの2021年1-9月期の経営状態

売上高総利益率は販売する品物や提供するサービスの利益率のことです。業種によって違いはありますが20%以上を目安としています。

売上高営業利益率とは、売上高に対する営業利益の割合を表す指標です。業種によって違いはありますが10%以上を目安としています。

自己資本利益率 (ROE)は自己資本を活用して利益をどれくらい計上できたかを見る指標です。10%以上を目安としています。

総資産利益率 (ROA)は、資産全体に対して、どれだけの利益が生み出されているのかを計る指標です。5%以上を目安としています。

売上総利益率:   44.89%
売上高営業利益率:   34.67%
ROE:   12.32%
ROA:   9.52%

自己資本比率は、比率が高いほど、企業が必要な資産を最小限の負債で効率的に調達していることを示しています。業種により比率は違いますが、30%以上は良好です。

流動比率とは、すぐに現金化できる流動資産がどれくらいあるかを示しています。130~150%ほどが通常で100%を切っていたら、危険水域です。

当座比率が100%以上あれば、短期債務返済能力は十分あるものと判断することができます。

負債比率は、負債比率は、企業の資産のうち負債によって賄われているものの割合を示す財務比率です。100%を超えると借金への依存度が高くなります。

固定比率は、自己資本に対する固定資産の割合のことです。100%が基準となり100%を超えると借金で固定資産を調達しています。

固定長期適合率は、数値が低ければ安全性があり、100%を超えると資金繰りが苦しいです。

自己資本比率:   77.29%
流動比率:   343.95%
当座比率 :  311.71%
負債比率:   29.39%
固定比率 :  74.46%
固定長期適合率:   65.65%

キャッシュフローマージンは、売上がどれくらい効率的にキャッシュフローを稼いでいるかを示す指標で、15%以上を目安としています。

利益構成比率は、営業キャッシュフローにおける利益と減価償却費の割合を見る指標で、低い方が安定的なキャッシュフローを見込めます。目安は50%以下です。

キャッシュフローマージン:   41.96%
利益構成比率:   85.30%

 

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EAGLEの株価

企業名: Eagle Cement Corporation (EAGLE)
セクター: 産業
サブセクター: 建設・インフラ・関連サービス
時価総額: 724億72.40ペソ(2021年11月15日付)
浮動株比率:  11.50%
* 2022年12月からは、指数への組み入れに必要な浮動株比率が20%に引き上げられます。
したがって、当サイトでは20%を下回る場合は低いと判断しています。

EPS:   1.02ペソ
BPS:   8.25ペソ
PER:   10.49倍
PBR:  1.73倍

EAGLEは1995年6月21日に設立され、証券取引委員会に登録されました。当社は、セメントの製造、マーケティング、販売、流通を主な事業としています。EAGLEは現在、マニラ首都圏、IV-A地域、I地域の流通センターを通じて、ルソン地域のみで製品を販売しています。

EAGLEの週足チャートは、50週移動平均線(オレンジの線)と200週移動平均線(ピンクの線)より上で推移していますが、ダブルトップを形成しつつあるので注意が必要です。MACD、RSI共に下を向いておりしばらく下落相場が続きそうです。株価のサポートは10.22ペソ、レジスタンスは16.12ペソです。

 

まとめ

EAGLEの2021年上半期の決算内容は、売上総利益率は44.89%、売上高営業利益率は34.67%でした。売上総利益率、売上高営業利益率共に利益率が高いです。ROEは12.32%、ROAは9.52%でした。株主資本、資産全体から効率よく利益を生み出しています。

自己資本比率は77.29%、流動比率は343.95%、当座比率は311.71%、負債比率は29.39%、固定比率は74.46%、固定長期適合率は65.65%でした。全ての比率において健全な財務状況です。

キャッシュフローマージンは41.96%、利益構成比率は85.30%でした。効率的にキャッシュフローを稼いでいますが、安定的なキャッシュフローが見込めません。

EPSは1.02ペソ、BPSは8.25ペソでした。EPS、BPS共に前年を上回っています。PERは10.49倍、PBRは1.73倍でした。株価はやや割安です。

経営状態と株価を総合的に見ると、5段階評価 (S, A, B, C, D)はSランクで非常に良いです。

 

ランク

上記まとめの16項目 (各1ポイント)を元にランク付けしました。
過去に自己分析した銘柄も記載しています。

S 非常に良い (13~ )
16.
15.
14. NIKL, EAGLE
13. SCC

A 良い (10~12)
12. CNPF
11. MPI, TEL
10. MONDE, AGI

B 普通 (7~9)
9. FLI, RLC, AEV
8. PGOLD, CNVRG, VLL, AP, ACEN
7. JFC, ALI, AC, SSI, MM, MEDIC, GLO

C 悪い (4~6)
6. SM
5. AREIT, BDO
4. BLOOM

D 非常に悪い (0~3)
3. ALLDY
2.
1.
0. CEB


今や英語は世界共通語です。フィリピンでは英語は公用語の1つとして学校で教えています。大半のフィリピン人は英語を話す事ができるので、レアジョブにはフィリピン人講師が多数在籍しています。英語を上達させるには習得したワードやセンテンスを使って話す事が大事です。
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