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【フィリピン株】HOUSEの2021年1-9月期の決算

HOUSEの2021年1-9月期の決算

2021年1-9月期の連結売上高は153億5,180万ペソで、前年同期の97億3,740万ペソと比較して 37%増加しました。この増加の主な要因は、ローコスト大量供給住宅、中層マンション、高層マンションが増加したことによるものです。

連結売上高及びサービス原価は76億3,650万ペソで、前年同期の46億4,850万ペソと比較して 39%増加しました。

連結売上総利益は、77億1,530万ペソで、前年同期の50億5,530万ペソと比較して 34%増加しました。    

連結営業費用は 17億2,440万ペソで、前年同期の14億1,700万ペソと比較して 18%増加しました。

連結財務費用は13億1,200万ペソで、前年同期の12億7,200万ペソから増加しました。これは主に、前年同期と比較して借入金が増加したことにより、支払利息が増加したことによるものです。

連結その他の収益は 9億5,050万ペソで、前年同期の9億6,550万ペソから減少しています。

連結税引前利益は 56億2,940万ペソで、前年同期の33億3,180万ペソから 41%増加しました。

連結納税額は 2億2,730万ペソで、前年同期の2,410万ペソから増加 しました。この増加は、主に当社が法人税の課税対象となる所得を増加させたことによるものです。

当期純利益は、54億200万ペソで、前年同期の33億770万ペソから39%増加しました。

 

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HOUSEの2021年1-9月期の財務状況

2021 年 9 月 30 日現在の連結ベースの現金及び預金は 11億4,190万ペソとなり、2020 年 9 月 30 日現在 の7億2,240万ペソから 37%増加しました。    

2021 年9月 30 日現在、当社の1年内回収予定の営業債権及びその他の債権は 60億5,040万ペソとなり、2020 年9月 30 日現在の34億2,190万ペソから増加しました。    

2021 年9月 30 日現在、連結棚卸資産は407億7,500万ペソとなり、2020 年9月 30 日現在の374億1,450万ペソから8%増加しました。これは、ローコストの大量生産住宅向けの在庫が増加したことによるものです。

2021 年9月 30 日現在の1年内返済予定の営業債務及び買掛金は 62億5,940万ペソとなり、2020 年9月 30 日現在の94億4,570万ペソから減少しています。これは主に、未払費用及び未払利息が減少したことによるものです。

2021年9月30日現在、当社の1年内返済予定の連結借入金は218億1,550万ペソとなり、2020年9月30日現在の148億1,160万ペソから増加しました。この増加は、主に長期借入金を流動負債に振り替えたことによるものです。

2021 年 9 月 30 日現在の連結 1 年以内償還予定社債は 3億7,550万ペソとなり、2020 年 9 月 30 日現在の148億1,160万ペソから減少しています。

 

HOUSEの2021年1-9月期の連結キャッシュ・フロー計算書

営業活動から得た現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で、4億6,500万ペソでした。営業活動によるキャッシュ・フローは会社の本業を示す部分なので、プラスになっているのが望ましいです。

投資活動に使用した現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で5,600万ペソでした。投資活動によるキャッシュ・フローは成長に向けて積極的に投資を続けている会社であれば、マイナスとなるのでマイナスになっているのが望ましいです。

財務活動に使用した現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で4億7,600万ペソでした。財務活動によるキャッシュ・フローがプラスの場合は、設備投資などのために借入れを行っています。財務活動によるキャッシュ・フローがマイナスの場合は、借入金の返済を行っています。

 

HOUSEの2021年1-9月期の経営状態

売上高総利益率は販売する品物や提供するサービスの利益率のことです。業種によって違いはありますが20%以上を目安としています。

売上高営業利益率とは、売上高に対する営業利益の割合を表す指標です。業種によって違いはありますが10%以上を目安としています。

自己資本利益率 (ROE)は自己資本を活用して利益をどれくらい計上できたかを見る指標です。10%以上を目安としています。

総資産利益率 (ROA)は、資産全体に対して、どれだけの利益が生み出されているのかを計る指標です。5%以上を目安としています。

売上総利益率:   50.26%
売上高営業利益率:   ― %
ROE:   11.76%
ROA:   6.34%

自己資本比率は、比率が高いほど、企業が必要な資産を最小限の負債で効率的に調達していることを示しています。業種により比率は違いますが、30%以上は良好です。

流動比率とは、すぐに現金化できる流動資産がどれくらいあるかを示しています。130~150%ほどが通常で100%を切っていたら、危険水域です。

当座比率が100%以上あれば、短期債務返済能力は十分あるものと判断することができます。

負債比率は、負債比率は、企業の資産のうち負債によって賄われているものの割合を示す財務比率です。100%を超えると借金への依存度が高くなります。

固定比率は、自己資本に対する固定資産の割合のことです。100%が基準となり100%を超えると借金で固定資産を調達しています。

固定長期適合率は、数値が低ければ安全性があり、100%を超えると資金繰りが苦しいです。

自己資本比率:   53.86%
流動比率:   182.74%
当座比率 :  161.70%
負債比率:   85.65%
固定比率 :  68.21%
固定長期適合率:   56.19%

キャッシュフローマージンは、売上がどれくらい効率的にキャッシュフローを稼いでいるかを示す指標で、15%以上を目安としています。

利益構成比率は、営業キャッシュフローにおける利益と減価償却費の割合を見る指標で、低い方が安定的なキャッシュフローを見込めます。目安は50%以下です。

キャッシュフローマージン:   3.03%
利益構成比率:   98.81%

 

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HOUSEの株価

企業名: 8990 Holdings, Inc. (HOUSE)
セクター: 不動産
サブセクター: 不動産
時価総額: 640億4,982万357.60ペソ(2022年2月7日付)
浮動株比率:  28.61%
* 2022年12月からは、指数への組み入れに必要な浮動株比率が20%に引き上げられます。
したがって、当サイトでは20%を下回る場合は低いと判断しています。

EPS:   1.01ペソ
BPS:   8.17ペソ
PER:   9.05倍
PBR:  1.50倍

HOUSEは、2012年に情報通信事業を売却し、会社更生法の適用を受けた後、子会社を通じて、ローコストの大量供給型住宅デベロッパーとして事業を展開しています。

HOUSEの週足チャートは、全ての移動平均線を上回っており、20週移動平均線(緑の線)が200週移動平均線(ピンクの線)を下から上にクロスしました。またMACD、RSIは共に上を向いています。株価のサポートは10.22ペソ、レジスタンスは12.22ペソです。

 

まとめ

HOUSEの2021年1-9月期の決算内容は、売上総利益率は50.26%、売上高営業利益率は― %でした。売上総利益率は高く効率よく利益を出せています。ROEは11.76%、ROAは6.34%でした。株主資本、資産全体から利益を生み出せています。

自己資本比率は53.86%、流動比率は182.74%、当座比率は161.70%、負債比率は85.65%、固定比率は68.21%、固定長期適合率は56.19%でした。自己資本比率は高く、流動資産もあり、短期債務返済能力は十分あります。借金への依存度が低く、資金繰りが苦しい状況ではありません。

キャッシュフローマージンは3.03%、利益構成比率は98.81%でした。売上げから効率よく稼いでおらず、安定的なキャッシュフローが見込めません。

EPSは1.01ペソ、BPSは8.17ペソでした。EPS、BPSは共に前年同期、前四半期を上回っています。PERは9.05倍、PBRは1.50倍でした。株価はやや割安です。

経営状態と株価を総合的に見ると、5段階評価 (S, A, B, C, D)はBランクで普通です。

 

ランク

上記まとめの16項目 (各1ポイント)を元にランク付けしました。
過去に自己分析した銘柄も記載しています。

HOUSEと同セクター:不動産、同サブセクター:不動産は、
ALI、AREIT、CLI、FLI、RLC、VLLがあります。

S 非常に良い (13~ )
16.
15.
14. NIKL, EAGLE
13. SCC, EMP

A 良い (10~12)
12. CNPF, GMA7, FGEN, HOUSE
11. MPI, TEL, CHP
10. MONDE, AGI, FB, WLCON

B 普通 (7~9)
9. FLI, RLC, AEV, DNL
8. PGOLD, CNVRG, VLL, AP, ACEN, IDC
7. JFC, ALI, AC, SSI, MM, MEDIC, GLO, PX

C 悪い (4~6)
6. SM, CLI
5. AREIT, BDO, MWC
4. BLOOM, APX

D 非常に悪い (0~3)
3. ALLDY, PHR, ABS
2. DITO, PHA, 2GO, MWIDE, MAC
1.
0. CEB


今や英語は世界共通語です。フィリピンでは英語は公用語の1つとして学校で教えています。大半のフィリピン人は英語を話す事ができるので、レアジョブにはフィリピン人講師が多数在籍しています。英語を上達させるには習得したワードやセンテンスを使って話す事が大事です。
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