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【フィリピン株】EMPの2021年1-9月期の決算

EMPの2021年1-9月期の決算


2021年1-9月期の親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期の345億ペソから384億ペソに11%増加しました。現金支出を伴わない繰延税金費用を差し引いた親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期比24%増の73億ペソとなり ました。ブランデー、スコッチウイスキーの両セグメントにおける親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期比3分の1の伸びとなりました。

ブランデー部門は、当期間において、外部顧客からの売上およびその他の収益が増加して、前年同期比6%増の248億ペソとなりました。

スコッチウイスキー部門の売上高およびその他の収入は、前年同期比23%増となり、当期間の売上高は135億ペソ、営業利益は32%増加しました。

営業費用は、前年同期の49億9,000万ペソから10%縮小し、45億ペソとなりました。

 

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EMPの2021年1-9月期の財務状況

2021年9月30日現在の総資産は、2020年12月31日現在、1,225億ペソから2%(29億ペソ)増加して1,254億ペソとなりました。

現金および現金同等物は、主に1%(1億ペソ)減少しました。これは主に、配当金の支払いによるものです。

売上債権およびその他の債権は、主に回収の純増により、19%(41億ペソ)減少しました。

 

EMPの2021年1-9月期の連結キャッシュ・フロー計算書

営業活動から得た現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で、111億4,100万ペソでした。営業活動によるキャッシュ・フローは会社の本業を示す部分なので、プラスになっているのが望ましいです。

投資活動に使用した現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で13億7,700万ペソでした。投資活動によるキャッシュ・フローは成長に向けて積極的に投資を続けている会社であれば、マイナスとなるのでマイナスになっているのが望ましいです。

財務活動に使用した現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で98億7,100万ペソでした。財務活動によるキャッシュ・フローがプラスの場合は、設備投資などのために借入れを行っています。財務活動によるキャッシュ・フローがマイナスの場合は、借入金の返済を行っています。

 

EMPの2021年1-9月期の経営状態

売上高総利益率は販売する品物や提供するサービスの利益率のことです。業種によって違いはありますが20%以上を目安としています。

売上高営業利益率とは、売上高に対する営業利益の割合を表す指標です。業種によって違いはありますが10%以上を目安としています。

自己資本利益率 (ROE)は自己資本を活用して利益をどれくらい計上できたかを見る指標です。10%以上を目安としています。

総資産利益率 (ROA)は、資産全体に対して、どれだけの利益が生み出されているのかを計る指標です。5%以上を目安としています。

売上総利益率:   36.86%
売上高営業利益率:   33.37%
ROE:   10.29%
ROA:   5.87%

自己資本比率は、比率が高いほど、企業が必要な資産を最小限の負債で効率的に調達していることを示しています。業種により比率は違いますが、30%以上は良好です。

流動比率とは、すぐに現金化できる流動資産がどれくらいあるかを示しています。130~150%ほどが通常で100%を切っていたら、危険水域です。

当座比率が100%以上あれば、短期債務返済能力は十分あるものと判断することができます。

負債比率は、負債比率は、企業の資産のうち負債によって賄われているものの割合を示す財務比率です。100%を超えると借金への依存度が高くなります。

固定比率は、自己資本に対する固定資産の割合のことです。100%が基準となり100%を超えると借金で固定資産を調達しています。

固定長期適合率は、数値が低ければ安全性があり、100%を超えると資金繰りが苦しいです。

自己資本比率:   57.08%
流動比率:   253.38%
当座比率 :  103.40%
負債比率:   75.19%
固定比率 :  87.05%
固定長期適合率:   61.76%

キャッシュフローマージンは、売上がどれくらい効率的にキャッシュフローを稼いでいるかを示す指標で、15%以上を目安としています。

利益構成比率は、営業キャッシュフローにおける利益と減価償却費の割合を見る指標で、低い方が安定的なキャッシュフローを見込めます。目安は50%以下です。

キャッシュフローマージン:   29.57%
利益構成比率:   87.38%

 

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EMPの株価

企業名: Emperador Inc. (EMP)
セクター: 産業
サブセクター: 食品・飲料・タバコ
時価総額: 3,509億2,330万8,607.40ペソ(2022年1月31日付)
浮動株比率:  15.01%
* 2022年12月からは、指数への組み入れに必要な浮動株比率が20%に引き上げられます。
したがって、当サイトでは20%を下回る場合は低いと判断しています。

EPS:   0.46ペソ
BPS:   4.49ペソ
PER:   38.93倍
PBR:  5.29倍

EMPは現在、蒸留酒及びその他のアルコール飲料の製造、瓶詰、販売事業を一貫して行う持株会社です。EMPとその子会社は、自社ブランドとライセンス商品で構成される製品ポートフォリオを持ち、少なくとも102ヶ国に国際展開しています。

EMPの週足チャートは、綺麗なAOTSを描いており、株価は現在最高値を更新中です。MACDは再び青い線が赤い線を下から上にクロスしました。RSIは上を向いていますが、78と買われ過ぎのレベルです。株価のサポートは18.97ペソ、レジスタンスは24.05ペソです。

 

まとめ

EMPの2021年1-9月期の決算内容は、売上総利益率は36.86%、売上高営業利益率は33.37%でした。売上総利益率、売上高営業利益率は高く効率よく利益を出せています。ROEは10.29%、ROAは5.87%でした。株主資本、資産全体から利益を生み出せています。

自己資本比率は57.08%、流動比率は253.38%、当座比率は103.40%、負債比率は75.19%、固定比率は87.05%、固定長期適合率は61.76%でした。自己資本比率は高く、流動資産も十分にあり、短期債務返済能力は十分あるものと判断できます。借金への依存度が低く、資金繰りが苦しい状況ではありません。

キャッシュフローマージンは29.57%、利益構成比率は87.38%でした。売上げから効率よく稼いでいますが、安定的なキャッシュフローが見込めません。

EPSは0.46ペソ、BPSは4.49ペソでした。EPS、BPSは共に全四半期、前年同期を上回っています。PERは38.93倍、PBRは5.29倍でした。株価は割高です。

経営状態と株価を総合的に見ると、5段階評価 (S, A, B, C, D)はSランクで非常に良いです。

 

ランク

上記まとめの16項目 (各1ポイント)を元にランク付けしました。
過去に自己分析した銘柄も記載しています。

EMPと同セクター:産業、同サブセクター:建設・インフラ・関連サービスは、
CNPF、DNL、FB、JFC、MONDE、があります。

S 非常に良い (13~ )
16.
15.
14. NIKL, EAGLE
13. SCC, EMP

A 良い (10~12)
12. CNPF, GMA7, FGEN
11. MPI, TEL, CHP
10. MONDE, AGI, FB, WLCON

B 普通 (7~9)
9. FLI, RLC, AEV, DNL
8. PGOLD, CNVRG, VLL, AP, ACEN
7. JFC, ALI, AC, SSI, MM, MEDIC, GLO, PX

C 悪い (4~6)
6. SM, CLI
5. AREIT, BDO, MWC
4. BLOOM, APX

D 非常に悪い (0~3)
3. ALLDY, PHR, ABS
2. DITO, PHA, 2GO, MWIDE, MAC
1.
0. CEB


今や英語は世界共通語です。フィリピンでは英語は公用語の1つとして学校で教えています。大半のフィリピン人は英語を話す事ができるので、レアジョブにはフィリピン人講師が多数在籍しています。英語を上達させるには習得したワードやセンテンスを使って話す事が大事です。
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