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【フィリピン株】CLIの2021年1-9月期の決算

CLIの2021年1-9月期の決算

2021年1-9月期の業績は、事業環境の改善が進む中、持続的な成長の勢いを示しました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期の15億ペソから23%増の18億5,400万ペソとなりました。連結当期純利益は、前年同期の17億ペソから12%増の19億ペソとなりました。    

不動産販売収入は76億ペソで、前年同期の55億8,000万ペソから35%増加しました。これは主に、CLIで最も売れているCasa Miraブランドが全体の44%を占め、次いでガーデンシリーズが30%、プレミアマスターズが21%となっています。これは、VisMinの各サイトの検疫が緩和され、サイトの稼働率がほぼ100%に戻ったこと、また、回収率が向上し、収益計上できる口座数が増えたことが寄与しています。  

賃貸収入は、Latitude Corporate Centerの完成により、2021年の総賃貸面積が前年同期の14,534㎡から倍増の29,051㎡となり、前年比5%増の4,670万ペソとなりました。

これは主に、CLIが完成させたプロジェクトやダバオのフィリピン大学(Lyceum of the Philippines University)に対するサービスから構成されています。不動産管理収入は、ダバオにあるフィリピン大学(Lyceum of the Philippines University)のLPUタウンのプロジェクト管理に関するコンセッションを提供したことにより、前年同期の3,200万ペソから減少し、1,820万ペソになりました。

シタディーン セブ シティは、観光業がパンデミックの影響を受け続けているため、売上高は前年同期の4,930万ペソから2,600万ペソに減少しました。9月には、政府の検疫措置に支えられ、90%の稼働率を記録しました。

売上原価は42億ペソとなり、前年同期の29億ペソから43%増加し、売上業績の伸びと並行して報告されました。

当四半期の営業費用合計は、PFRS 第 15 号の完全適用にともなう手数料および報奨金の増加などにより、前年同期の 9億200万ペソから 41%増加し、12億7,200万ペソとなりました。給与および従業員給付も前年同期比22%増の2億9,430万ペソとなりましたが、これはVisMin全域での事業拡大に伴い、従業員数が646名に増加したことによるものです。

 

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CLIの2021年1-9月期の財務状況

CLI のバランスシートは、建設・拡大計画を支えるために強固で健全な状態を維持しています。2021年9月30日現在、CLIの総資産は610億2,000万ペソで、2020年12月31日時点の500億9,000万ペソから増加しました。

現金および現金同等物は52%増加しました。カサ・ミラ・サウス1、2期およびミベサ・ガーデン・レジデンス(3期)の継続的な引取により、前年同期の7億9,719万ペソから12億ペソに増加しました。

有利子負債(非流動部分を含む)が25%増加しました。新規の短期借入金と銀行借入により、237億9,000万ペソから297億6,000万ペソに増加しました。2021年の平均借入コストは4.85%でした。    

資本金111%増加しました。2021年7月14日に19億900万ペソ(123%)の株式配当を実施したことにより、17億1400万ペソから36億2000万ペソに増加しました。 

 

CLIの2021年1-9月期の連結キャッシュ・フロー計算書

営業活動に使用した現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で、15億3,900万ペソでした。営業活動によるキャッシュ・フローは会社の本業を示す部分なので、プラスになっているのが望ましいです。

投資活動に使用した現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で27億9,600万ペソでした。投資活動によるキャッシュ・フローは成長に向けて積極的に投資を続けている会社であれば、マイナスとなるのでマイナスになっているのが望ましいです。

財務活動から得た現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で47億5,100万ペソでした。財務活動によるキャッシュ・フローがプラスの場合は、設備投資などのために借入れを行っています。財務活動によるキャッシュ・フローがマイナスの場合は、借入金の返済を行っています。

 

CLIの2021年1-9月期の経営状態

売上高総利益率は販売する品物や提供するサービスの利益率のことです。業種によって違いはありますが20%以上を目安としています。

売上高営業利益率とは、売上高に対する営業利益の割合を表す指標です。業種によって違いはありますが10%以上を目安としています。

自己資本利益率 (ROE)は自己資本を活用して利益をどれくらい計上できたかを見る指標です。10%以上を目安としています。

総資産利益率 (ROA)は、資産全体に対して、どれだけの利益が生み出されているのかを計る指標です。5%以上を目安としています。

売上総利益率:   44.78%
売上高営業利益率:   -%
ROE:   11.01%
ROA:   3.11%

自己資本比率は、比率が高いほど、企業が必要な資産を最小限の負債で効率的に調達していることを示しています。業種により比率は違いますが、30%以上は良好です。

流動比率とは、すぐに現金化できる流動資産がどれくらいあるかを示しています。130~150%ほどが通常で100%を切っていたら、危険水域です。

当座比率が100%以上あれば、短期債務返済能力は十分あるものと判断することができます。

負債比率は、負債比率は、企業の資産のうち負債によって賄われているものの割合を示す財務比率です。100%を超えると借金への依存度が高くなります。

固定比率は、自己資本に対する固定資産の割合のことです。100%が基準となり100%を超えると借金で固定資産を調達しています。

固定長期適合率は、数値が低ければ安全性があり、100%を超えると資金繰りが苦しいです。

自己資本比率:   28.28%
流動比率:   213.77%
当座比率 :  81.51%
負債比率:   253.66%
固定比率 :  158.30%
固定長期適合率:   60.36%

キャッシュフローマージンは、売上がどれくらい効率的にキャッシュフローを稼いでいるかを示す指標で、15%以上を目安としています。

利益構成比率は、営業キャッシュフローにおける利益と減価償却費の割合を見る指標で、低い方が安定的なキャッシュフローを見込めます。目安は50%以下です。

キャッシュフローマージン:   -19.86%
利益構成比率:   96.04%

 

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CLIの株価

企業名: Cebu Landmasters, Inc. (CLI)
セクター: 不動産
サブセクター: 不動産
時価総額: 100億3,937万791.30ペソ(2022年1月20日付)
浮動株比率:  23.65%
* 2022年12月からは、指数への組み入れに必要な浮動株比率が20%に引き上げられます。
したがって、当サイトでは20%を下回る場合は低いと判断しています。

EPS:   0.85ペソ
BPS:   4.60ペソ
PER:   2.56倍
PBR:  0.63倍

CLIは、2003年9月26日に設立され、証券取引委員会に登録され、不動産開発・販売・賃貸を行う会社です。2003年の住宅プロジェクト1件から、CLIは住宅、オフィス、ホテル、小売、そして現在の不動産へと商品ポートフォリオを多様化させています。また、CLIは、高級住宅、中級住宅、経済的住宅、社会的住宅の各セグメントに住宅ニーズを提供しています。


CLIの週足チャートは、パンデミック以降、上昇を続けていますが、昨年6月にかけて上昇をしていたもののその後は下落をして、20週移動平均線(緑の線)が50週移動平均線(オレンジの線)をデッドクロスしそうです。株価のサポートは2.70ペソ、レジスタンスは3.09ペソです。

 

まとめ

CLIの2021年1-9月期の決算内容は、売上総利益率は44.78%、売上高営業利益率は-%でした。売上総利益率は高く効率よく利益を出せています。ROEは11.01%、ROAは3.11%でした。株主資本から効率よく利益を生み出していますが、資産全体からは効率よく利益を生み出せませんでした。

自己資本比率は28.28%、流動比率は213.77%、当座比率は81.51%、負債比率は253.66%、固定比率は158.30%、固定長期適合率は60.36%でした。流動比率は良いですが、自己資本比率はやや低く、短期債務返済能力は十分ありません。借金への依存度が高く、借金で固定資産を調達していますが、資金繰りが苦しい状況ではありません。

キャッシュフローマージンは-19.86%、利益構成比率は96.04%でした。売上げから効率よく稼いでおらず、安定的なキャッシュフローが見込めません。

EPSは0.85ペソ、BPSは4.60ペソでした。EPS、BPSは共に前四半期、前年同期を下回っています。PERは2.56倍、PBRは0.63倍でした。株価は割安です。

経営状態と株価を総合的に見ると、5段階評価 (S, A, B, C, D)はCランクで悪いです。

 

ランク

上記まとめの16項目 (各1ポイント)を元にランク付けしました。
過去に自己分析した銘柄も記載しています。

CLIと同セクター:不動産、同サブセクター:不動産は、
ALI, AREIT, FLI, RLC, VLLがあります。

S 非常に良い (13~ )
16.
15.
14. NIKL, EAGLE
13. SCC

A 良い (10~12)
12. CNPF, GMA7, FGEN
11. MPI, TEL, CHP
10. MONDE, AGI, FB, WLCON

B 普通 (7~9)
9. FLI, RLC, AEV, DNL
8. PGOLD, CNVRG, VLL, AP, ACEN
7. JFC, ALI, AC, SSI, MM, MEDIC, GLO

C 悪い (4~6)
6. SM, CLI
5. AREIT, BDO, MWC
4. BLOOM

D 非常に悪い (0~3)
3. ALLDY, PHR, ABS
2. DITO, PHA, 2GO, MWIDE, MAC
1.
0. CEB


今や英語は世界共通語です。フィリピンでは英語は公用語の1つとして学校で教えています。大半のフィリピン人は英語を話す事ができるので、レアジョブにはフィリピン人講師が多数在籍しています。英語を上達させるには習得したワードやセンテンスを使って話す事が大事です。
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