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【フィリピン株】CHPの2021年1-9月期の決算

CHPの2021年1-9月期の決算

2021 年及び 2020 年 1-9月期の収益は、それぞれ 163 億ペソ及び151 億ペソでした。収益は、主に当社の通常の事業活動に伴うセメント製品の販売により発生しました。COVID-19の流行が経済活動に影響を及ぼす中、国内セメントの販売数量が前年同期比で11%増加したことが主な要因で、売上高は12億ペソ(7.7%)の増収となりました。また、国内セメント価格は、主に以下の要因により4%低下しました。

2021 年及び 2020 年 1-9月期の売上原価は 98 億ペソ及び88 億ペソであり、当該期間の売上高に占める割合はそれぞれ 60.1%及び 58.3%となりました。売上原価は、販売した商品の製造原価を表しています。売上原価は、主に電力・燃料の消費、生産に使用される原材料および貯蔵品、減価償却費、およびその他の費用から生じています。

2021 年及び 2020 年 1-9月期の営業費用は、それぞれ 47 億ペソ及び48 億ペソでした。営業費用は、管理費、販売費及び物流費に係るものです。

上記の理由により、2021 年度1-9月期のその他の収益(費用)-純額調整前営業利益は、前年同期に比 べ、2.5%減少しました。2021年及び2020年9月30日に終了したその他の収益(費用)-純額調整前営業利益は18億ペソ及び15億ペソとなり、当該期間の売上高に占める割合はそれぞれ11.3%及び9.9%となりました。

2021 年及び 2020 年 1-9月期のその他の収益(費用)(純額)は、それぞれ2,730万ペソ及び430万ペソでした。この結果、売上高に占める割合は0.2%および0.0%未満となりました。

2021 年及び 2020 年 1-9月期の金融費用及びその他の金融費用-純額は、それぞれ1億9,460万ペソ及び7億720万ペソであり、売上高の1.2%および4.7%を占めています。

2021 年及び 2020 年 1-9月期の為替差益(損失)-純額は、それぞれ4億4,700万ペソ及び1億3,300万ペソとなり、売上高の2.7%および0.9%を占めています。

2021 年及び 2020 年 1-9月期の法人税等は、それぞれ 3億3,670万ペソ及び 1億5,55 0万ペソであり、売上高の 2.1% 及び 1.0%を占めています。

2021 年及び 2020 年 1-9月期の利益は、それぞれ8億9,720万ペソ及び 7億5,810万ペソとなり、売上高に占める割合は 5.5% と 5.0%でした。

 

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CHPの2021年1-9月期の財務状況

2021年9月30日及び2020年12月31日現在の現金および現金同等物は、それぞれ64億ペソ 及び61億ペソとなり、総資産に占める割合はそれぞれ9.9%、9.6%となりました。  

2021年9月30日および2020年12月31日現在の棚卸資産は、それぞれ29億ペソおよび23億ペソとなり、総資産に占める割合はそれぞれ4.6%および3.7%となりました。  

 

CHPの2021年1-9月期の連結キャッシュ・フロー計算書

営業活動から得た現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で、36億2,800万ペソでした。営業活動によるキャッシュ・フローは会社の本業を示す部分なので、プラスになっているのが望ましいです。

投資活動に使用した現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で11億7,100万ペソでした。投資活動によるキャッシュ・フローは成長に向けて積極的に投資を続けている会社であれば、マイナスとなるのでマイナスになっているのが望ましいです。

財務活動に使用した現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で22億4,400万ペソでした。財務活動によるキャッシュ・フローがプラスの場合は、設備投資などのために借入れを行っています。財務活動によるキャッシュ・フローがマイナスの場合は、借入金の返済を行っています。

 

CHPの2021年1-9月期の経営状態

売上高総利益率は販売する品物や提供するサービスの利益率のことです。業種によって違いはありますが20%以上を目安としています。

売上高営業利益率とは、売上高に対する営業利益の割合を表す指標です。業種によって違いはありますが10%以上を目安としています。

自己資本利益率 (ROE)は自己資本を活用して利益をどれくらい計上できたかを見る指標です。10%以上を目安としています。

総資産利益率 (ROA)は、資産全体に対して、どれだけの利益が生み出されているのかを計る指標です。5%以上を目安としています。

売上総利益率:   39.86%
売上高営業利益率:   26.41%
ROE:   2.02%
ROA:   1.39%

自己資本比率は、比率が高いほど、企業が必要な資産を最小限の負債で効率的に調達していることを示しています。業種により比率は違いますが、30%以上は良好です。

流動比率とは、すぐに現金化できる流動資産がどれくらいあるかを示しています。130~150%ほどが通常で100%を切っていたら、危険水域です。

当座比率が100%以上あれば、短期債務返済能力は十分あるものと判断することができます。

負債比率は、負債比率は、企業の資産のうち負債によって賄われているものの割合を示す財務比率です。100%を超えると借金への依存度が高くなります。

固定比率は、自己資本に対する固定資産の割合のことです。100%が基準となり100%を超えると借金で固定資産を調達しています。

固定長期適合率は、数値が低ければ安全性があり、100%を超えると資金繰りが苦しいです。

自己資本比率:   68.91%
流動比率:   106.26%
当座比率 :  64.50%
負債比率:   45.13%
固定比率 :  118.04%
固定長期適合率:   98.67%

キャッシュフローマージンは、売上がどれくらい効率的にキャッシュフローを稼いでいるかを示す指標で、15%以上を目安としています。

利益構成比率は、営業キャッシュフローにおける利益と減価償却費の割合を見る指標で、低い方が安定的なキャッシュフローを見込めます。目安は50%以下です。

キャッシュフローマージン:   22.24%
利益構成比率:   37.51%

 

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CHPの株価

企業名: Cemex Holdings Philippines, Inc. (CHP)
セクター: 産業
サブセクター: 建設・インフラ・関連サービス
時価総額: 138億9,390万3,421.69ペソ(2022年1月10日付)
浮動株比率:  22.02%
* 2022年12月からは、指数への組み入れに必要な浮動株比率が20%に引き上げられます。
したがって、当サイトでは20%を下回る場合は低いと判断しています。

EPS:   0.07ペソ
BPS:   3.29ペソ
PER:   11.08倍
PBR:  0.31倍

CHPは、主に普通ポルトランドセメント、石工・モルタル用セメント、混合セメント、生コンクリートを販売しています。当社のセメント製品は、APO、Island、Rizalのブランド名でマーケティングおよび販売されています。Island及びRizalブランドはルソン島で、APOブランドはビサヤ及びミンダナオ島で販売されています。

CHPの週足チャートは、上場以来、下落を続けていますが、パンデミック以降、レンジ相場が続いていて、現在すべての移動平均線を下回っています。MACD、RSIは下を向いており、RSIは28.20と売られ過ぎのレベルです。株価のサポートは0.86ペソ、レジスタンスは1.36ペソです。

 

まとめ

CHPの2021年1-9月期の決算内容は、売上総利益率は39.86%、売上高営業利益率は26.41%でした。売上総利益率、売上高営業利益率は高く効率よく利益を出せています。ROEは2.02%、ROAは1.39%でした。株主資本、資産全体から効率よく利益を生み出せていません。

自己資本比率は68.91%、流動比率は106.26%、当座比率は83.63%、負債比率は45.13%、固定比率は118.04%、固定長期適合率は98.67%でした。自己資本比率が高いですが、流動比率が低く、短期債務返済能力はありません。借金で固定資産を調達していますが、借金への依存度は低く、資金繰りは苦しい状況ではありません。

キャッシュフローマージンは22.24%、利益構成比率は37.51%でした。売上げから効率よく稼いでいて、安定的なキャッシュフローが見込めます。

EPSは0.07ペソ、BPSは3.29ペソでした。EPS、BPSは共に前四半期、前年同期を上回っています。PERは11.08倍、PBRは0.31倍でした。株価は割安です。

経営状態と株価を総合的に見ると、5段階評価 (S, A, B, C, D)はAランクで良いです。

 

ランク

上記まとめの16項目 (各1ポイント)を元にランク付けしました。
過去に自己分析した銘柄も記載しています。

CHPと同セクター:産業、同サブセクター:建設・インフラ・関連サービスは、
EAGLE、MWIDEがあります。

S 非常に良い (13~ )
16.
15.
14. NIKL, EAGLE
13. SCC

A 良い (10~12)
12. CNPF, GMA7, FGEN
11. MPI, TEL, CHP
10. MONDE, AGI, FB, WLCON

B 普通 (7~9)
9. FLI, RLC, AEV, DNL
8. PGOLD, CNVRG, VLL, AP, ACEN
7. JFC, ALI, AC, SSI, MM, MEDIC, GLO

C 悪い (4~6)
6. SM
5. AREIT, BDO
4. BLOOM

D 非常に悪い (0~3)
3. ALLDY, PHR, ABS
2. DITO, PHA, 2GO, MWIDE
1.
0. CEB


今や英語は世界共通語です。フィリピンでは英語は公用語の1つとして学校で教えています。大半のフィリピン人は英語を話す事ができるので、レアジョブにはフィリピン人講師が多数在籍しています。英語を上達させるには習得したワードやセンテンスを使って話す事が大事です。
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