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【フィリピン株】APXの2021年1-9月期の決算

APXの2021年1-9月期の決算

2021年1-9月期の連結総収入は、前年同期の46億ペソに比べ50億ペソと増加しました。2021年の当社グループの連結売上高は親会社とItogon-Suyoc Resources, Inc.の収益に、2020年の収益は親会社の収益のみに関連するものです。

2021年1-9月期に発生した連結製造原価は、前年同期27億ペソから32億ペソに増加しました。これは主に、期間中の粉砕トン数が増加したことによるものです。

当社グループの連結物品税は、2021 1-9月期に 1億9,690万ペソとなり、前年同期に比べ金属販売量及び販売額の増加により、2020年同期に1億9,080万ペソとなりました。

2021年および2020年1-9月期における連結一般管理費は、2021年に給付金を支払ったため、それぞれ1億670万ペソ、9,180万ペソとなりました。

2021年および2020年1-9月期の当社グループの連結金融費用及びその他の収益・費用は、それぞれ13億ペソおよび2億1,330万ペソでした。当四半期において、Monte Oro Resources & Energy, Inc. (MORE)の国内外非運営子会社において、有形固定資産と繰延探鉱費の減 損引当金を11億ペソ計上しました。

期中に計上された課税所得が少なく、CREATE法に基づき使用される税率が25%と低いため、2021年1-9月期の法人税引当金は、前年同期のの4億4,950万ペソに対して3億3,150万ペソと低くなっています。

2021年1-9月期の連結当期純損失は1億3,570万ペソとなり、これは前年同期の連結純利益である9億9,130万ペソを大幅に下回ります。2021年第3四半期の連結当期純損失は、MOREの非運営子会社の有形固定資産と繰延探鉱費の減損引当金を計上したことにより、6億2,440万ペソとなりました。

 

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APXの2021年1-9月期の財務状況

2021年9月30日現在、連結流動資産合計は3億1850万ペソ減少し、32億ペソとなりました。当社グループの現金は、2021年9月30日現在、7億8,030万ペソ減少し、6億1,960万ペソとなりました。

固定資産は、2021年9月末時点で1億9,260万ペソ減少し、119億ペソとなりました。新規設備の取得や新規鉱区の開発などのためです。

流動負債は、2021年9月末時点で1億6,320万ペソ増加し、46億ペソとなりました。これは主に、国内および輸入品の購入が増加したためです。

固定負債は、2021年9月末時点で5億3,850万ペソ減少し、31億ペソとなりました。定期的なローン償却と銀行タームローンの1年以内返済予定分への再分類によるものです。

連結資本は、包括損失合計により1億3,570万ペソ減少しました。

 

APXの2021年1-9月期の連結キャッシュ・フロー計算書

営業活動から得た現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で、12億9,700万ペソでした。営業活動によるキャッシュ・フローは会社の本業を示す部分なので、プラスになっているのが望ましいです。

投資活動に使用した現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で15億200万ペソでした。投資活動によるキャッシュ・フローは成長に向けて積極的に投資を続けている会社であれば、マイナスとなるのでマイナスになっているのが望ましいです。

財務活動に使用した現金・預金および現金同等物は、2021年9月末時点で5億7,600万ペソでした。財務活動によるキャッシュ・フローがプラスの場合は、設備投資などのために借入れを行っています。財務活動によるキャッシュ・フローがマイナスの場合は、借入金の返済を行っています。

 

APXの2021年1-9月期の経営状態

売上高総利益率は販売する品物や提供するサービスの利益率のことです。業種によって違いはありますが20%以上を目安としています。

売上高営業利益率とは、売上高に対する営業利益の割合を表す指標です。業種によって違いはありますが10%以上を目安としています。

自己資本利益率 (ROE)は自己資本を活用して利益をどれくらい計上できたかを見る指標です。10%以上を目安としています。

総資産利益率 (ROA)は、資産全体に対して、どれだけの利益が生み出されているのかを計る指標です。5%以上を目安としています。

売上総利益率:   36.05%
売上高営業利益率:   33.92%
ROE:   -1.83%
ROA:   -0.90%

自己資本比率は、比率が高いほど、企業が必要な資産を最小限の負債で効率的に調達していることを示しています。業種により比率は違いますが、30%以上は良好です。

流動比率とは、すぐに現金化できる流動資産がどれくらいあるかを示しています。130~150%ほどが通常で100%を切っていたら、危険水域です。

当座比率が100%以上あれば、短期債務返済能力は十分あるものと判断することができます。

負債比率は、負債比率は、企業の資産のうち負債によって賄われているものの割合を示す財務比率です。100%を超えると借金への依存度が高くなります。

固定比率は、自己資本に対する固定資産の割合のことです。100%が基準となり100%を超えると借金で固定資産を調達しています。

固定長期適合率は、数値が低ければ安全性があり、100%を超えると資金繰りが苦しいです。

自己資本比率:   49.05%
流動比率:   69.60%
当座比率 :  28.68%
負債比率:   103.88%
固定比率 :  160.47%
固定長期適合率:   113.40%

キャッシュフローマージンは、売上がどれくらい効率的にキャッシュフローを稼いでいるかを示す指標で、15%以上を目安としています。

利益構成比率は、営業キャッシュフローにおける利益と減価償却費の割合を見る指標で、低い方が安定的なキャッシュフローを見込めます。目安は50%以下です。

キャッシュフローマージン:   25.98%
利益構成比率:   -16.73%

 

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APXの株価

企業名: Apex Mining Company, Inc. (APX)
セクター: 鉱業・石油
サブセクター: 鉱業
時価総額: 114億5,931万2,983.44ペソ(2022年1月27日付)
浮動株比率:  35.44 %
* 2022年12月からは、指数への組み入れに必要な浮動株比率が20%に引き上げられます。
したがって、当サイトでは20%を下回る場合は低いと判断しています。

EPS:   0.002ペソ
BPS:   1.16ペソ
PER:   590倍
PBR:  1.53倍

APXの鉱山では、金と銀を含む地金を生産しています。当社の生産量は、100%子会社のItogon-Suyoc Resources, Inc.の生産量と同様に、すべて金です。ISRIの生産分と合わせて、香港のHeraeus Ltd.で製錬・精製されています。ISRIは、ベンゲット州イトゴンにあるサンギロ鉱山とスヨック鉱山の工場と生産設備を保有しています。

APXの週足チャートは、昨年は下落が続いていましたが、今年に入り再び上昇をしていて、20週移動平均線(緑の線)が50週移動平均線(オレンジの線)をクロスしそうです。またMACD、RSIは上を向いています。株価のサポートは1.53ペソ、レジスタンスは1.91ペソです。

 

まとめ

APXの2021年1-9月期の決算内容は、売上総利益率は36.05%、売上高営業利益率は33.92%でした。売上総利益率、売上高営業利益率は高く効率よく利益を出せています。ROEは-1.83%、ROAは-0.90%でした。1-9月期に純損失を計上したため株主資本、資産全体から利益を生み出せませんでした。

自己資本比率は49.05%、流動比率は69.60%、当座比率は28.68%、負債比率は103.88%、固定比率は160.47%、固定長期適合率は113.40%でした。自己資本比率は高いですが、流動比率や当座比率は低く、短期債務返済能力はありません。また、借金で固定資産を調達しており、借金への依存度がやや高く、資金繰りがやや苦しい状況です。

キャッシュフローマージンは25.98%、利益構成比率は-16.73%でした。売上げから効率よく稼いでいますが、安定的なキャッシュフローが見込めません。

EPSは0.002ペソ、BPSは1.16ペソでした。EPS、BPSは共に前四半期、前年同期を下回っています。PERは590倍、PBRは1.53倍でした。株価は割高です。

経営状態と株価を総合的に見ると、5段階評価 (S, A, B, C, D)はBランクで普通です。

 

ランク

上記まとめの16項目 (各1ポイント)を元にランク付けしました。
過去に自己分析した銘柄も記載しています。

APXと同セクター:鉱業・石油、同サブセクター:鉱業は、
NIKL、SCC、PXがあります。

S 非常に良い (13~ )
16.
15.
14. NIKL, EAGLE
13. SCC

A 良い (10~12)
12. CNPF, GMA7, FGEN
11. MPI, TEL, CHP
10. MONDE, AGI, FB, WLCON

B 普通 (7~9)
9. FLI, RLC, AEV, DNL
8. PGOLD, CNVRG, VLL, AP, ACEN
7. JFC, ALI, AC, SSI, MM, MEDIC, GLO, PX

C 悪い (4~6)
6. SM, CLI
5. AREIT, BDO, MWC
4. BLOOM, APX

D 非常に悪い (0~3)
3. ALLDY, PHR, ABS
2. DITO, PHA, 2GO, MWIDE, MAC
1.
0. CEB


今や英語は世界共通語です。フィリピンでは英語は公用語の1つとして学校で教えています。大半のフィリピン人は英語を話す事ができるので、レアジョブにはフィリピン人講師が多数在籍しています。英語を上達させるには習得したワードやセンテンスを使って話す事が大事です。
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