YouTube『フィリピンニュースチャンネル』月・木配信  ブログ『フィリピンブログ』火・金配信

【フィリピン株】WLCONの2021年上半期の決算

WLCONの2021年上半期の決算

2021年上半期の純利益は、2020年同期の3億5,200万ペソから8億9,500万ペソの254%増の12億4,700万ペソとなりました。この増加は主に、売上高の増加および売上総利益率の拡大によるものです。

2021年上半期の売上高は、前年同期の48.5%(43億8,600万ペソ)増の134億2,600万ペソとなりました。この増加には、36.4%増加した既存店売上高と新店売上高が寄与しています。既存店売上高の増加は、主にルソン島の支店を中心に取引件数が増加したことによるものです。新しい検疫制度の下で営業を続けた結果、同社の2021年第2四半期の売上高は、前年同期比95.7%(33億100万ペソ)増の67億5,100万ペソとなりました。

売上総利益は、2020年上半期の31億2,200万ペソから57.4%(17億9,200万ペソ)増加して、49億1,400万ペソとなりました。売上総利益率の改善は、主に、専用ブランドと自社ブランドの製品構成の変化により、全体の利益率が向上したことによるものです。

営業費用は、前年同期の 26億200万ペソから 21.2%(5億5,200万ペソ)増加して、31億5,500万ペソとなりました。これは主に、第2四半期にルソン島の支店を中心に事業量が増加したことや、トラック輸送費、給与、外部委託サービス費、減価償却費などの拡張関連費用が発生したことによるものです。

支払利息は、前年同期の2億600万ペソから13.0%(2,700万ペソ)増加し、2億3,300万ペソとなりました。これは新店舗のリース契約が増加したことによるものです。

2021 年上半期のその他の収益(費用)は、前年同期の 1億7,400 万ペソから 13.5%(2,400 万ペソ)減少し、1億5,000 万ペソとなりました。これは主に、受取利息およびその他の収益(純額)が減少したものの、受取家賃が増加したことに よるものです。

2021年6月30日時点のEBITDAは21億600万ペソ(売上高の15.7%)に達し、2020年6月30日時点の7億7,100万ペソ(売上高の8.5%)から173.2%増加しました。EBITDAが増加したのは、営業費用の増加があったものの、販売実績の向上と売上総利益率の拡大によるものです。

 

スポンサーリンク

 

WLCONの2021年上半期の財務状況

現金・預金および現金同等物ならびに短期投資は、12月31日時点の残高から8.4%(3億8900万ペソ)減少し、42億2200万ペソとなりました。これは主に、資本的支出、配当金の支払い、リース料および法人税の支払いによるものです。

営業債権及びその他の債権は、2021年6月30日時点で9億3,800万ペソとなり、前年同期の4億1,600万ペソから 125.4%(5億2,200万ペソ)増加しました。この増加は、主に仕入先への前受金の計上によるもので、売上債権の減少により一部相殺されました。

2021年6月30日現在の在庫は、主に仕入の増加により、2020年末の86億9,200万ペソから4億4,000万ペソ(5.1%)増加して、91億3,200万ペソとなりました。

その他の流動資産は、主に前払い金、消耗品の増加により、2020年末の6億7,100万ペソから2021年6月30日時点で8億8,300万ペソへと2億1,200万ペソ(31.7%)増加しました。

有形固定資産は、2020年末の67億5,700万ペソから6億9,800万ペソ(10.3%)増加して、2021年6月30日現在は74億5,500万ペソとなりました。これは主に、店舗網の拡大に関連する資本支出によるものです。

繰延税金資産の純額は、2021年6月30日時点で、2020年末の4億1,400万ペソから3,300万ペソ(8.0%)減少し、3億8,100万ペソとなりました。これは主に、新税率であるCREATE法の適用による税効果によるものです。

流動負債は、2021年6月30日時点で80億800万ペソとなり、2020年12月31日時点の76億2,100万ペソから5.1%の3億8,700万ペソ増加しました。この増加は、仕入債務およびその他の債務、未払法人税などによるものです。

固定負債は56億9,100万ペソとなり、前年同期末の52億8,700万ペソから7.6%、4億400万ペソ増加しました。この増加は主に、新規契約のために追加計上されたリース負債によるものです。

 

WLCONの2021年上半期の連結キャッシュ・フロー計算書

2021年上半期の営業活動によるキャッシュフローは前年同期の4億3,300万ペソから342%増加して19億1,600万ペソでした。投資活動に使用した現金はは前年同期の18億4,600万ペソから180%減少してマイナス14億8,600万ペソでした。財務活動によるキャッシュ・フローは、は前年同期のマイナス13億1,700万ペソから12%減少してマイナス11億5,500万ペソとなりました。

 

WLCONの2021年上半期の経営状態

自己資本比率は、比率が高いほど、企業が必要な資産を最小限の負債で効率的に調達していることを示しています。業種により比率は違いますが、50%以上は良好です。
負債比率は、負債比率は、企業の資産のうち負債によって賄われているものの割合を示す財務比率です。100%を超えると借金への依存度が高くなります。
固定比率は、自己資本に対する固定資産の割合のことです。100%が基準となり100%を超えると借金で固定資産を調達しています。
固定長期適合率は、数値が低ければ安全性があり、100%を超えると資金繰りが苦しいです。

自己資本比率 53.97%
負債比率 85.27%
固定比率 90.81%
固定長期適合率 75.24%

WLCONの自己資本比率は50%を超えているので良好です。また負債比率、固定比率共に100を切っているので借金への依存度は低いと言えます。固定長期適合率も、100%を切っているので短期借入金への依存度は低いです。2021年上半期の経営状態は良いと言えます。

 

スポンサーリンク

 

WLCONの株価

企業名: Wilcon Depot, Inc. (WLCON)
セクター: サービス
サブセクター: 小売り
時価総額: 901億9,393万552.00ペソ(2021年7月29日付)
BPS: 3.92ペソ
EPS: 0.3ペソ
PER: 76倍
PBR: 5.81倍
ROE: 7.76%

WLCONは、2015年12月17日にホームセンター・建設用品の小売業として法人化しました。WLCONは、Wilcon Corporation(WC)の子会社であり、旧Wilcon Builder’s Depot, Inc. WLCONは、2016年4月1日に、小売業の資産・負債のすべてを含む小売事業をWCから移管し、正式に営業を開始しました。

WLCONの週足チャートは、綺麗なAOTSを描いています。しかしチャートがボリンジャーバンド(グレーの上の線)の+3σ 付近で推移をしている事から買われ過ぎのシグナルが出ていますRSIも71.41と買われ過ぎのシグナルが出ています。株価のサポートは19.80ペソ、レジスタンスは22.90ペソです。

 

まとめ

WLCONの2021年上半期の決算は前年同期が大きく落ち込んだため、急激に回復しています。また純資産も僅かに増えています。WLCONの経営状態も自己資本比率が良く、借金への依存度が低いため、良好と言えます。また2025年までに100店舗にするという目標を達成するために、今年も新規出店を計画しています。来年5月には大統領選挙があるので、WLCONの業績は更に上に加速すると見ています。フィリピンでは選挙が行われる前には候補者の地元ではインフラ整備が多く行われます。しかし、現時点ではWLCONに投資をするにはPERは76倍、PBRは5.81倍とかなり割高です。

 

 

 


今や英語は世界共通語です。フィリピンでは英語は公用語の1つとして学校で教えています。大半のフィリピン人は英語を話す事ができるので、レアジョブにはフィリピン人講師が多数在籍しています。英語を上達させるには習得したワードやセンテンスを使って話す事が大事です。
会員数50万人突破!業界No.1のオンライン英会話 「レアジョブ英会話」を見る>
スポンサーリンク
最新情報をチェックしよう!
>JAPAN AIRLINES

JAPAN AIRLINES



Japan Airlinesで行くフィリピンの旅。
JAL ビジネスクラスで行く、ワンランク上の空の旅。

フィリピンの観光名所マニラ、ビガン、ボホール等があり
セブ、ボラカイ、プエルトプリンセサ等のキレイなビーチがあちこちにあります。
1度訪れたらまた来たくなる国です。


CTR IMG