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【フィリピン株】URCの2020年度と2021年第1四半期の決算

URCの2020年度の決算

URCの2020年度の連結売上高は前年度比0.8%の微減となり1,331億4,000万ペソでした。2020年の売上原価は、前年比17億8,000万ペソ(1.9%)減少し、920億8,200万ペソとなりました。URCの2020年の粗利益は410億5,800万ペソで、2019年の400億1,300万ペソから7億4,600万ペソ(1.8%)増加しました。売上総利益率は、2019年の30.04%から2020年の30.84%へと79ベーシスポイント増加しました。

販売費及び一般管理費は、前年同期の253億100万から2億9千万ペソ(1.1%)減少し、250億100万ペソとなりました。この減少は主に、広告宣伝費、貨物その他の販売費、旅費交通費が減少したことによるものですが、修理・メンテナンス費の増加により一部相殺されました。営業利益は2019年の150億1,200万ペソから10億3,500万ペソ(6.9%)増加し、160億4,700万ペソとなりました。利子率と有利子金融負債の水準が低下したことにより、2020年の支払利息は2019年の16億6900万ペソから2億2900万ペソ減少しました。合弁会社の持分法による純損失は、2019年の1億5,900万ペソから2020年には3,000万ペソに減少しました。

その他の損益(純額)は、2020年に7億8,000万ペソとなりました。URCの2020年の連結純利益は営業利益の増加、金融費用の減少、為替差損の減少により、116億2,500万ペソとなり、2019年の101億1,500万ペソから15億1,000万ペソ(14.9%)増加しました。URCの税引前利益は、2020年に147億1,800万ペソとなり、2019年に記録した132億9,100万ペソから10.7%増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益は、2019年の97億7,200万ペソから9億7,500万ペソ(10.0%)増加して2020年には107億4,700万ペソとなりました。2020年のEBITDAは、2019年に計上した223億2,200万ペソを4.9%上回り、234億1200万ペソとなりました。

 

URCの2020年度の財務状況

URCの流動比率は2020年12月31日時点で1.22:1と、2019年12月31日時点の1.86:1より低くなっています。財務負債対資本比率は、2020年12月31日時点で0.42:1と快適なレベルにあります。純負債残高は昨年の220億6,000万ペソに対し、今年は220億9,300万ペソとなりました。

総資産は、2020年12月31日時点で1,761億9,500万ペソとなり、2019年12月31日時点の1,686億5,300万ペソを上回りました。一株当たりの純資産は、2020年12月31日時点で、2019年12月31日時点の40.81ペソから41.86ペソに増加しました。

 

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URCの2020年度の連結キャッシュ・フロー計算書

2020年の営業活動によるキャッシュフローは189億3,600万ペソでした。投資活動に使用した現金は113億5,200万ペソでした。財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いと借入金の返済により、92億300万ペソとなりました。

設備投資額は111億3,700万ペソで、フィリピンにおける用地開発、倉庫・建物の建設、飲料・スナック・チョコレートの施設の改修・アップグレードなどが含まれます。2020年12月31日現在、債務不履行や債務の加速など、当社にとって重要な直接的または偶発的な金融債務を引き起こす事象を認識していません。

 

URCの2020年度の経営状態

自己資本比率は、比率が高いほど、企業が必要な資産を最小限の負債で効率的に調達していることを示しています。業種により比率は違いますが、50%以上は良好です。
負債比率は、負債比率は、企業の資産のうち負債によって賄われているものの割合を示す財務比率です。100%を超えると借金への依存度が高くなります。
固定比率は、自己資本に対する固定資産の割合のことです。100%が基準となり100%を超えると借金で固定資産を調達しています。
固定長期適合率は、数値が低ければ安全性があり、100%を超えると資金繰りが苦しいです。

自己資本比率 55.50%
負債比率 44.50%
固定比率 73.98%
固定長期適合率 59.04%

URCは、自己資本比率は50%を超えており、負債比率は低く、固定比率は自己資本で調達をしており、固定長期適合率は、100%を切っており、2020年度の経営状態は良好であると言えます。

 

URCの2021年第1四半期の決算

2021年第1四半期の連結売上高は、前年同期比3.5%増の346億1,200万ペソとなりました。当四半期の売上原価は、前年同期の233億4,300万ペソから7億2,700万ペソ(3.1%)増加し、240億7,000万ペソとなりました。URCの2021年第1四半期の売上総利益は105億4,200万ペソで、前年同期の103億4,300万ペソから4億2,800万ペソ(4.2%)増加しました。売上総利益率は、前年同期の30.2%から23ベーシスポイント上昇し、30.5%となりました。

2021 年第 1 四半期の販売費及び一般管理費は、2020 年第 1 四半期の 61 億 4,800 万ペソから 7,800 万ペソ(1.3%)増加し 62 億 2,600 万ペソとなりました。これらの結果、営業利益は、前年同期の39億6,600万ペソから3億4,900万ペソ増加し43億1,600万ペソとなりました。為替差損は、前年同期の8億2,000万ペソから当四半期は1億5,200万ペソになりました。

その他の収益(費用)(純額)は、固定資産の売却益を計上したことにより、2020年度第1四半 期の5,400万ペソから2021年度第1四半期は2,600万ペソに減少しました。これは、当年度に固定資産の売却益を計上したことによるものです。法人税等は、前年同期の6億500万ペソから8.1%増加し、6億5,400万ペソとなりました。これは親会社の課税所得が増加したことによるものです。URCの当期純利益は32億1,800万ペソとなり、前年同期の21億3,700万ペソから10億8,100万ペソ(50.6%)増加しました。為替差損が減少したことが主な要因です。税引前利益は40億2,800万ペソで、前年同期の35億6,700万ペソから12.9%増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益は、2020 年第 1 四半期の 19 億 8,600 万ペソから 10 億 1,900 万ペソ(51.3%)増加して 30 億 500 万ペソとなりました。EBITDAは62億3,400万ペソで、2020年第1四半期の58億2,600万ペソを7.0%上回りました。

 

URCの2021年第1四半期の財務状況

URCの流動比率は2021年3月31日時点で1.28:1となり、2020年12月31日時点の1.22:1を上回りました。財務負債対資本2021年3月31日現在の財務負債比率は0.75:1であり、快適なレベルにあります。

総資産は、2021年3月31日時点で1,787億8,300万ペソとなり、2020年12月31日時点の1,761億9,500万ペソを上回りました。一株当たりの純資産は、2020年12月31日時点の41.86ペソから、2021年3月31日時点で43.45ペソに増加しました。

 

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URCの2021年第 1 四半期の連結キャッシュ・フロー計算書

2021年第 1 四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは 27 億 7,500 万ペソでした。投資活動によるキャッシュ・フローは30億6,300万ペソで、主に設備投資および物件取得に使用しました。財務活動から得た現金・預金および現金同等物(純額)は、短期借入金の増加により4,300万ペソとなりましたが、 リース債務の返済により相殺されました。

2021年3月31日現在、当社は、報告期間中に発生した非連結事業体またはその他の者との重要なオフバランス取引、取決め、債務(偶発債務を含む)、およびその他の関係で、当社の事業や財務状況に重要な影響を及ぼすものを認識していません。

 

URCの2021年第 1 四半期の経営状態

自己資本比率は、比率が高いほど、企業が必要な資産を最小限の負債で効率的に調達していることを示しています。業種により比率は違いますが、50%以上は良好です。
負債比率は、負債比率は、企業の資産のうち負債によって賄われているものの割合を示す財務比率です。100%を超えると借金への依存度が高くなります。
固定比率は、自己資本に対する固定資産の割合のことです。100%が基準となり100%を超えると借金で固定資産を調達しています。
固定長期適合率は、数値が低ければ安全性があり、100%を超えると資金繰りが苦しいです。

自己資本比率 57.08%
負債比率 75.20%
固定比率 72.10%
固定長期適合率 58.25%

URCは、自己資本比率は50%を超えており、負債比率は第2四半期をみる必要はありますが100%を切っており、固定比率は自己資本で調達をしており、固定長期適合率は、100%を切っており、2021年第 1 四半期の経営状態は良好であると言えます。

 

URCの株価

企業名: Universal Robina Corporation (URC)
セクター: 産業
サブセクター: 食品・飲料・たばこ
時価総額: 3,173億9,930万8,992.00ペソ(2021年7月12日付)
BPS: 41.86ペソ
EPS: 4.88ペソ
PER: 29.30
PBR: 3.41
ROE: 11.89

URCは、1954年にジョン・ゴコンウェイ氏がパッシグにコーンスターチ製造工場であるUniversal Corn Products, Inc.を設立したことに始まります。URCは、消費者向けブランド食品の製造・販売、養豚・養鶏、飼料・動物用医薬品の製造、小麦粉の製粉、砂糖の製粉・精製など、さまざまな食品関連事業を展開しています。


URCの週足チャートは、50週移動平均線(オレンジの線)がサポートラインとなっていて、200週移動平均線を僅かに上回っています。また下ひげが長いため今後、買い上がる気配を見せています。株価のサポートは125.00ペソ、レジスタンスは149.20ペソです。

 

まとめ

URCはフィリピンで人気のスナック菓子「Chippy」「Cloud9」、飲料水「C2」や日清インスタントラーメン等の食品や飲料水の製造・販売をしてることからパンデミック中は需要があり、あまりパンデミックの影響を受けずにすみ、むしろ業績は前年比または前年四半期より上がっているのが決算報告書から分かります。そのためか今年はPSEi自体が下がっていたためURCの株価も下落しましたが、昨年はパンデミック以降、株価は右肩上がりでした。今後も上記に挙げた食品や飲料水の製造・販売をすることから業績は直ぐに悪化する事は考えにくく、経営状態も悪くはありません。しかしURCの銘柄は人気がありPERが29.30、PBRが3.41と割高なので株価が下落した時に投資するのが最適と言えます。

 

 

 


今や英語は世界共通語です。フィリピンでは英語は公用語の1つとして学校で教えています。大半のフィリピン人は英語を話す事ができるので、レアジョブにはフィリピン人講師が多数在籍しています。英語を上達させるには習得したワードやセンテンスを使って話す事が大事です。
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