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【フィリピン株】SSIの2020年度と2021年第1四半期の決算

 

SSIの2020年度の決算

売上高

SSI Group, Inc. の2020年12月期の売上高は、前年同期比45.4%減の122億ペソとなりました。

当グループの売上高は、2020年第1四半期に始まったCOVID-19パンデミックと隔離措置の影響を大きく受けました。

しかし、2020年第3四半期および第4四半期には、当グループの売上高は回復に向かいました。第3四半期の売上高は23億ペソ、第4四半期の売上高は49億ペソとなりました。

第4四半期は、ラグジュアリー&ブリッジ、カジュアル、ホーム、フードの各ブランドが最も好調で、第4四半期のラグジュアリー&ブリッジの売上は前年同期比95%、カジュアル分野の売上は前年同期比71%となりました。

 

売上総利益

2020年度の売上総利益は、前年同期比50.5%減の50億ペソとなりました。

この減少は主に、上半期の一時的な店舗閉鎖による売上高の減少と、下半期の売上総利益率の低下によるものです。

2020年に販売された商品の売上総利益率は、前年同期の45.1%に対し、40.6%でした。

 

営業費用

2020年度の営業費用は、前年同期比36.9%減の53億ペソとなりました。

この減少は、現在の事業環境を踏まえた費用削減の取り組みを反映したものです。

しかし、売上高に対する営業費用の比率は、前年同期の37.0%に対し、43.2%となりました。売上高に対する経費の割合が高くなったのは、当年度に一時的に店舗を閉鎖したことにより売上高が減少したことによるものです。

 

純利益(損失)

当グループは2020年第4四半期に1億4,230万ペソの純損失を計上しましたが、第2四半期の5億8,620万ペソ、第3四半期の2億8,520万ペソの純損失から大幅に改善しました。

2020年通期では、2019年の8億1,550万ペソの純利益に対し、9億3,080万ペソの純損失となりました。

 

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SSIの2020年度の財務状況

2020年12月31日現在、当グループの連結資産は、前年同期比2.9%増の227億ペソとなりました。

 

流動資産

2020年12月31日時点の現金は、2019年末の25億ペソに対し、53億ペソとなりました。

PFRS 16の影響を除くと2020年には、8億6800万ペソの営業キャッシュフローを生み出し、Samsonite Philippines, Inc. (SPI)からの配当金として4,400万ペソを受け取りました。

当グループはPFRS 16の影響を除くと第4四半期の営業キャッシュフローは24億ペソの黒字となりました。

また、当年度において23億円の追加借入(元利払いを除く)を行い、4億3,670万ペソの資本支出を行いました。

 

非流動資産

2020年12月31日現在、関連会社への投資は、2019年末の8,680万ペソに対し、7,830万ペソとなりました。

 

流動負債

2020年12月31日現在、当グループの連結流動負債は2019年末の81億ペソに対し、101億ペソとなりました。

 

非流動負債

2020年12月31日時点での長期債務は、2019年末の2億8,400万ペソに対し、1億1,760万ペソとなりました。

この減少は、当グループの5億ペソの長期ローンの元本返済と、当グループの中長期協調融資の全額返済を期中に行ったことが反映しています。

 

SSIの2020年度のキャッシュ・フロー

当年度、当社グループは13億ペソの営業キャッシュフローを創出しました。

PFRS 16の影響を除くと、当グループの営業キャッシュ・ローは2020年第4四半期に24億ペソ、通年では8億6800万ペソとなりました。

好調な営業キャッシュフローは、2020年の厳しい事業環境を踏まえ、在庫の回転、効率的な運転資本管理、コスト・経費の合理化に注力した結果です。

 

SSIの20201年第1四半期の決算

 

売上高

SSI Group, Inc.の2021年第1四半期の売上高は35億ペソで、これは2020年同期の売上高の82.1%にあたります。

この売上高は、地域での検疫が継続し、ショッピングモールでの人出が減少しているにもかかわらず達成されました。

2021年第1四半期のグループ全体の売上高は減少しましたが、ラグジュアリー&ブリッジの売上高はは、2020年第1四半期比で16.6%増加しました。

2021年第1四半期のカジュアルカテゴリーの売上高は、前年同期比で平均92%、その他カテゴリーは平均74%となりました。

売上高は、平均して2020年第1四半期の売上高の82%、2019年第1四半期の売上高の71%となっています。

第1四半期の販売実績は、当グループの主要顧客の需要が堅調であることを示していると考えています。

 

売上総利益

2021年第1四半期の売上総利益は、前年同期比32.7%減の13億ペソとなりました。当四半期の売上総利益率は37.9%となりました。これに対し、2020年第1四半期は46.2%でした。

 

営業費用

2021年第1四半期の営業費用総額は、前年同期比27.9%減の13億ペソとなりました。

売上高に対する割合は、前年同期の42.6%に対し、37.4%に改善しました。

これは、COVID-19の影響を受けている現在の事業環境において、当グループがコスト合理化の効果を上げ、 コスト効率に注力したことを反映しています。

 

純利益(損失)

当グループは2021年第1四半期に9,940万ペソの純損失を計上しました。

 

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SSIの20201年第1四半期の財務状況

2021年3月31日現在、当グループの連結資産は、2020年12月31日時点の227億ペソに対し、218億ペソとなりました。

 

流動資産

2021年3月31日現在、当社グループの連結流動資産は、2020年12月31日現在の158億ペソに対し、151億ペソとなりました。

 

非流動資産

関連会社への投資は、2020年末の7,830万ペソに対し、2021年3月31日時点で7,450万ペソとなりました。

 

流動負債

2021年3月31日現在、当グループの連結流動負債総額は、2020年末の101億ペソに対し、94億ペソとなりました。

 

非流動負債

長期債務は、2020年末の1億1,760万ペソに対し、2021年3月31日時点で8,820万ペソとなりました。

この減少は、当グループが5億ペソの長期借入金を四半期ごとに返済したことによるものです。

 

SSIの2021年第1四半期のキャッシュフロー

2021年第1四半期において、当グループの営業活動によるキャッシュフローはマイナス3億7,660万ペソとなり、2020年第1四半期のマイナス6億3,700万ペソと比較して40.9%減少しました。

これは、運転資本増減前の営業キャッシュフローが2億8910万ペソ、売上債権及びその他の債権が4億5130万ペソ増加し、商品在庫が4億6280万ペソ、売上債務及びその他の債務が6億4770万ペソ減少したことを反映しています。

 

SSIの株価

企業名: SSI Group, Inc. (SSI)
セクター: サービス
サブセクター: 小売り
EPS: -0.27ペソ
時価総額: 38億9,212万1,947.40ペソ(2021年5月31日付)

 

SSIは、2007年4月16日に証券取引委員会(SEC)に登録され、確立された国際的なブランドのブランドマネジメントと専門的な小売業を主な事業としています。

SSIは、2016年12月31日現在、「Hermes」、「Gucci」、「Salvatore Ferragamo」、「ZARA」、「Bershka」、「Stradivarius」、「Old Navy」、「Lacoste」、「GAP」、「TWG」、「SaladStop!」、「Samsonite」、「Payless ShoeSource」、「Muji」、「Pottery Barn」などのブランドで構成される114のブランドを展開しています。

2019年12月31日現在、SSIの小売ネットワークは、フィリピン国内の約86の主要モール内にある593店舗の全国的な小売拠点を通じて95ブランドで構成されています。

SSIの週足チャートはレンジ相場が続いており20週移動平均線(緑の線)が50週移動平均線を上から下にデッドクロスしましたが、MACDの青い線は赤い線を下から上にクロスオーバーをしそうです。

またRSIは上を向いています。株価の1.10ペソがサポートで、1.70ペソがレジスタンスとなっています。

 

まとめ

SSIの事業は国際的に有名なブランドを国内のモールで販売をしているため、2020年3月から始まったロックダウンによるモールへの規制を現在もまともに受けています。

2020年第3四半期および第4四半期には回復に向かい、2021年第1四半期の売上高は35億ペソで2020年同期の売上高の82.1%でしたが、2021年3月29日から始まった2週間の強化されたコミュニティ隔離措置 (ECQ)と2021年4月12日から5月14日まで行われた修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置(MECQ)が2021年第2四半期にとても影響すると懸念しています。

 

 

 


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