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【フィリピン株】RLCの2021年上半期の決算

RLCの2021年上半期の決算


2021年上半期の収益は、中国プロジェクトからの収益、およびパシグ市とケソン市に位置するRLCのデスティネーション・エステートであるBridgetowne Eastの区画販売により、前年同期比55%増の260億ペソとなりました。

2021年3月に制定されたCREATE法による減税効果により、純利益は前年同期比48%増の55億ペソとなりました。

2021年第2四半期の売上高は、前年同期比113%増の93億160万ペソとなりました。純利益は、前四半期比394%増の25億5,700万ペソとなりました。

商業施設部門の売上高は、当社の総売上高の16%(41億8,790万ペソ)を占めています。急激に落ち込んでいたモールの売上は、前四半期に引き続き縮小し、上半期の売上高は、前年同期比16%減の49億6,370万ペソとなり、モールの売上は引き続き縮小しました。

住宅部門は、当社の売上高の18%(47億3,610万ペソ)を占めています。検疫上の制限により建設活動が引き続き妨げられ、プロジェクトの完成度に直接影響を与え、結果として収益認識にも影響を与えました。景気が建設ラッシュから脱却し、住宅需要が回復するにつれて、今後も徐々に改善していくと考えています。

オフィスビル部門は、当社の売上高の12%(31億950万ペソ)を占めています。オフィス事業は引き続き安定した収益を上げており、前年にフィリピン財務報告基準(PFRS)に準拠するために計上した賃貸収入の調整の影響が大きかったにもかかわらず、オフィスの収益は3%増となりました。

売上高の2%を占めるホテルズ&リゾーツ部門では、上半期に海外フィリピン人労働者(OFW)の一時的な滞在先として16~18軒のホテルを運営しました。

工業・総合開発部門は、当社の総売上高の12%(29億1,090万ペソ)を占めています。この部門はパンデミックの影響をほとんど受けませんでした。上半期の投資ポートフォリオは、CalambaとSucatに新しい倉庫を建設したことにより、14%増の1億2,730万ペソとなりました。

 

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RLCの2021年上半期の財務状況


2021年6月30日現在、現金および現金同等物は、主にプロジェクト開発や土地取得、各種投資のための資本支出により、14%減少しました。

売上債権(流動および非流動)は、主に上半期に計上された追加収入により、前年同期比21%増の269億4,430万ペソとなりました。

その他の資産(流動および非流動)は、付加価値税および前払い金の計上により、7%減少の150億3,020万ペソとなりました。

預金およびその他の負債(流動および固定)は、19%減の318億5,940万ペソとなりました。これは、成都 Ban Bian Jie のフェーズ1の収益計上及びBridgetowne Eastの土地の売却によるものです。

ローン総額は、ローンの一部支払いが社債発行費用の償却により最小限に抑えられたことから、 わずかに減少して535億6,800万ペソとなりました。

2021年6月30日現在、当社の総資産は2,141億3,810万ペソ、総資本は1,068億9,760万ペソとなっています。

 

RLCの2021年上半期の連結キャッシュ・フロー計算書


営業活動による連結キャッシュ・フローは、2021年6月30日時点で112億297万ペソとなりました。営業活動によるキャッシュ・フローは会社の本業を示す部分なので、プラスになっているのが望ましいです。

投資活動による連結キャッシュ・フローは、2021年6月30日時点で109億814万ペソとなりました。投資活動によるキャッシュ・フローは成長に向けて積極的に投資を続けている会社であれば、マイナスとなるのでマイナスになっているのが望ましいです。

財務活動によるキャッシュ・フローは、2021年6月30日時点で23億2,232万ペソとなりました。財務活動によるキャッシュ・フローがプラスの場合は、設備投資などのために借入れを行っています。財務活動によるキャッシュ・フローがマイナスの場合は、借入金の返済を行っています。

 

RLCの2021年上半期の経営状態

売上高総利益率は販売する品物や提供するサービスの利益率のことです。業種によって違いはありますが20%以上を目安としています。
売上高営業利益率とは、売上高に対する営業利益の割合を表す指標です。業種によって違いはありますが10%以上を目安としています。
自己資本利益率 (ROE)は自己資本を活用して利益をどれくらい計上できたかを見る指標です。10%以上を目安としています。
総資産利益率 (ROA)は、資産全体に対して、どれだけの利益が生み出されているのかを計る指標です。5%以上を目安としています。

売上総利益率:   52.03%
売上高営業利益率:   44.08%
ROE:   5.10%
ROA:   2.55%

自己資本比率は、比率が高いほど、企業が必要な資産を最小限の負債で効率的に調達していることを示しています。業種により比率は違いますが、30%以上は良好です。
流動比率とは、すぐに現金化できる流動資産がどれくらいあるかを示しています。130~150%ほどが通常で100%を切っていたら、危険水域です。
当座比率が100%以上あれば、短期債務返済能力は十分あるものと判断することができます。
負債比率は、負債比率は、企業の資産のうち負債によって賄われているものの割合を示す財務比率です。100%を超えると借金への依存度が高くなります。
固定比率は、自己資本に対する固定資産の割合のことです。100%が基準となり100%を超えると借金で固定資産を調達しています。
固定長期適合率は、数値が低ければ安全性があり、100%を超えると資金繰りが苦しいです。

自己資本比率:   49.92%
流動比率:   118.88%
当座比率 :  49.55%
負債比率:   100.32%
固定比率 :  135.29%
固定長期適合率:   92.90%

キャッシュフローマージンは、売上がどれくらい効率的にキャッシュフローを稼いでいるかを示す指標で、15%以上を目安としています。
利益構成比率は、営業キャッシュフローにおける利益と減価償却費の割合を見る指標で、低い方が安定的なキャッシュフローを見込めます。目安は50%以下です。

キャッシュフローマージン:   43.14%
利益構成比率:   68.39%

 

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RLCの株価

企業名: Robinson Land Corporation (RLC)
セクター: 不動産
サブセクター: 不動産
時価総額: 840億3,618万483.30ペソ(2021年10月7日付)
EPS:   1.05ペソ
BPS:   20.41ペソ
PER:   7.65倍
PBR:  0.79倍

RLCは、1980年6月4日にJG Summit Holdings, Incの不動産投資部門として設立されました。RLCは、ショッピングモールやホテルの開発・運営のほか、全国の主要都市などの都市部で、複合施設、オフィスビル、住宅、社会住宅などの土地や住宅の開発を行っています。RLCの事業は、商業施設、住宅、オフィスビル、ホテル・リゾート、産業・総合開発の5つの事業部門に分かれています。


RLCの週足チャートは、今年に入りレンジ相場が続いていて株価は現在レンジの下限を推移しています。そのためボリンジャーバンドは買いと売りが均衡していてスクイーズ状態に入っています。株価のサポートは15.32ペソ、レジスタンスは20.20ペソです。

 

まとめ

RLCの2021年上半期の決算内容は、売上総利益率は52.03%、売上高営業利益率は44.08%でした。両方とも効率よく利益を出しています。ROEは5.10%、ROAは2.55%でした。ROEとROAは目安より低く、株主資本と資産全体から効率良く利益を出せていません。

自己資本比率は49.92%、流動比率は118.88%、当座比率は49.55%、負債比率は100.32%、固定比率は135.29%、固定長期適合率は92.90%でした。短期債務返済能力は低く、借金への依存度は僅かに高いですが、資金繰りは現在の所そこまで苦しくはありません。

キャッシュフローマージンは43.14%、利益構成比率は68.39%でした。効率的にキャッシュフローを稼いでいますが、安定的なキャッシュフローは見込めません。

EPSは1.05ペソ、BPSは20.41ペソ、PERは7.65倍、PBRは0.79倍でした。PER、PBRともに割安です。

経営状態と株価を総合的に見ると、5段階評価 (S, A, B, C, D)はBランクで普通です。

 

ランク

上記まとめの16項目 (各1ポイント)を元にランク付けしました。
過去に自己分析した銘柄も記載しています。

S 非常に良い (13~ )
16.
15.
14.
13.

A 良い (10~12)
12.
11. MPI
10. MONDE, AGI

B 普通 (7~9)
9. FLI, RLC
8. PGOLD, CNVRG, VLL, AP, ACEN
7. JFC, ALI, AC, SSI, MM

C 悪い (4~6)
6. SM
5. AREIT
4.

D 非常に悪い (0~3)
3.
2.
1.
0. CEB


今や英語は世界共通語です。フィリピンでは英語は公用語の1つとして学校で教えています。大半のフィリピン人は英語を話す事ができるので、レアジョブにはフィリピン人講師が多数在籍しています。英語を上達させるには習得したワードやセンテンスを使って話す事が大事です。
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