YouTube『フィリピンニュースチャンネル』月・木配信  ブログ『フィリピンブログ』火・金配信

【フィリピン株】MONDEの2021年上半期の決算

MONDEの2021年上半期の決算

2021年上半期の売上高は、APAC BFBセグメントの増加、為替の影響、およびSarimonde Foods Corporationの連結により、2020年上半期の333億5,900万ペソから337億5,900万ペソへと1.2%増加しました。

売上原価は、2020年上半期の202億2,500万ペソから211億3,500万ペソへと4.5%増加しました。主に、APAC BFBにおける商品価格上昇の影響、修理費用の計上時期、販売ミックスの悪化によるものです。売上高に占める売上原価の割合は、2020年上半期の60.6%から62.6%へと2%の微増となりました。

売上総利益は、2020年上半期の131億3,400万ペソから126億2,400万ペソへと、3.9%減少しました。

販売費及び一般管理費(IPOに関連する非経常費用を除く)は、主に広告宣伝費の増加、火災保険金請求による「肉の代替品」の一時的な貸方により、2020年上半期の57億7,400万ペソから67億3,600万ペソへと16.7%増加しました。

税引き後のコア収入は、2020年上半期の52億6,700万ペソから43億7,900万ペソへと16.9%減少しました。

税引前利益は、2020年上半期の74億7,800万ペソから5,540万ペソへと92.6%減少しました。これは、Arran社の転換社債の全額償還に関連する一時的な損失やIPO関連費用などの影響によるものです。

当期純利益は、2020年上半期の56億3,700万ペソから2,040万ペソへと96.4%減少しました。売上高に占める純利益の割合は、2020年上半期の16.9%から0.6%へと、16.3%減少しました。

 

スポンサーリンク

 

MONDEの2021年上半期の財務状況

流動資産は、2020年12月31日時点の205億9,500万ペソから146.5%増加し、2021年6月30日時点では507億6,200万ペソとなりました。この増加は、主に現金及び現金同等物と、後述のFVTPLの増加によるものです。
固定資産は、2020年12月31日時点の638億700万ペソから6.8%増加し、2021年6月30日時点で681億2,100万ペソとなりました。この増加は主に、当社グループの無形固定資産、有形固定資産、繰延税金資産が増加したことによるものです。

流動負債は、2020年12月31日時点の209億5,600万ペソから24.9%増加して、261億8,100万ペソとなりました。これは主に、借入金の一部が決済されたものの、配当金やArran社への支払利息が増加したことによるものです。

固定負債は、2020年12月31日時点の369億600万ペソから、276億2,600万ペソへと25.1%減少しました。これは主に、Arran社の転換社債を完済したことによるものです。

総資本は、2020年12月31日時点の265億4,000万ペソから145.2%増加して、65億750万ペソとなりました。これは、IPOおよびMy Crackers Inc(MCI)への出資による資本金および資本準備金の増加によるものです。

 

MONDEの2021年上半期の連結キャッシュ・フロー計算書

営業活動による連結キャッシュ・フローは、2021年上半期において52億2,000万ペソでした。これは、Arran社の転換社債の償還損やIPO関連費用などの経常外項目が影響したことによるものです営業活動によるキャッシュ・フローは会社の本業を示す部分なので、プラスになっているのが望ましいです。

投資活動によるキャッシュ・フローは、2021年上半期において78億2,400万ペソでした。この支出の主な内訳は、FVTPLへの投資50億ペソ、設備投資への支払い26億1,300ペソです。投資活動によるキャッシュ・フローは成長に向けて積極的に投資を続けている会社であれば、マイナスとなるのでマイナスになっているのが望ましいです。

財務活動によるキャッシュ・フローは、2021年上半期において267億1,500万ペソでした。この金額は主に、IPOによる収入または492億5,700万ペソの資本剰余金(取引費用控除後)で構成されています。財務活動によるキャッシュ・フローがプラスの場合は、設備投資などのために借入れを行っています。財務活動によるキャッシュ・フローがマイナスの場合は、借入金の返済を行っています。

2021年6月末の現金および現金同等物の残高は33億8,200万ペソで、2020年6月末のマイナス90億7,900万ペソから124億6,100万ペソ(137%)増加しました。

 

MONDEの2021年上半期の経営状態

売上高総利益率は販売する品物や提供するサービスの利益率のことです。業種によって違いはありますが20%以上を目安としています。
売上高営業利益率とは、売上高に対する営業利益の割合を表す指標です。業種によって違いはありますが10%以上を目安としています。
自己資本利益率 (ROE)は自己資本を活用して利益をどれくらい計上できたかを見る指標です。10%以上を目安としています。
総資産利益率 (ROA)は、資産全体に対して、どれだけの利益が生み出されているのかを計る指標です。5%以上を目安としています。

売上総利益率:   37.39%
売上高営業利益率:   15.70%
ROE:   0.31%
ROA:   0.17%

自己資本比率は、比率が高いほど、企業が必要な資産を最小限の負債で効率的に調達していることを示しています。業種により比率は違いますが、30%以上は良好です。
流動比率とは、すぐに現金化できる流動資産がどれくらいあるかを示しています。130~150%ほどが通常で100%を切っていたら、危険水域です。
当座比率が100%以上あれば、短期債務返済能力は十分あるものと判断することができます。
負債比率は、負債比率は、企業の資産のうち負債によって賄われているものの割合を示す財務比率です。100%を超えると借金への依存度が高くなります。
固定比率は、自己資本に対する固定資産の割合のことです。100%が基準となり100%を超えると借金で固定資産を調達しています。
固定長期適合率は、数値が低ければ安全性があり、100%を超えると資金繰りが苦しいです。

自己資本比率:   54.74%
流動比率:   193.89%
当座比率 :  161.44%
負債比率:   82.68%
固定比率 :  104.68%
固定長期適合率:   73.48%

キャッシュフローマージンは、売上がどれくらい効率的にキャッシュフローを稼いでいるかを示す指標で、15%以上を目安としています。
利益構成比率は、営業キャッシュフローにおける利益と減価償却費の割合を見る指標で、低い方が安定的なキャッシュフローを見込めます。目安は50%以下です。

キャッシュフローマージン:   15.46%
利益構成比率:   14.59%

 

スポンサーリンク

 

MONDEの株価

企業名: Monde Nissin Corporation (MONDE)
セクター: 産業
サブセクター: 食品・飲料・たばこ
時価総額: 2,928億8,836万7,384.80ペソ(2021年8月27日付)
EPS:   0.005ペソ
BPS:   3.61ペソ
PER:   1,674倍
PBR:   4.64倍

MONDEは、1979年5月23日に米国証券取引委員会(SEC)に登録され、キャンディー、コンフェクショナリー、ビスケット、ケーキなどの食品、医薬品、化粧品などの製造、加工、焼成を主な事業としています。


MONDEの週足チャートは、トレンドライン(青い下線)でバウンスをしながら上昇をして、アスセディングトライアングルを形成しています。株価のサポートは15.40ペソ、レジスタンスは17.00ペソです。

 

まとめ

MONDEの2021年上半期の決算内容は、売上総利益率は 37.39%、売上高営業利益率は15.70%でした。利益率は両方とも目安より非常に良いです。ROEは0.31%、ROAは 0.17%でした。資産を上手く活用できておらず両方とも目安より低いです。

自己資本比率は54.74%、流動比率は193.89%、当座比率は161.44%、負債比率は82.68%、固定比率は104.68%、固定長期適合率は73.48%でした。借入金はやや高いですが借金への依存度は低く、今直ぐに資金繰りに困る事はありません。

キャッシュフローマージンは15.46%、利益構成比率は14.59%でした。効率的にキャッシュフローを稼いでいて安定的なキャッシュフローが見込めます。

EPSは0.005ペソ、BPSは3.61ペソ、PERは1,674倍、PBRは4.64倍でした。PERとPBRが高く株価は割高です。

経営状態と株価を総合的に見ると、5段階評価 (S, A, B, C,D)はAランクで良いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今や英語は世界共通語です。フィリピンでは英語は公用語の1つとして学校で教えています。大半のフィリピン人は英語を話す事ができるので、レアジョブにはフィリピン人講師が多数在籍しています。英語を上達させるには習得したワードやセンテンスを使って話す事が大事です。
会員数50万人突破!業界No.1のオンライン英会話 「レアジョブ英会話」を見る>
スポンサーリンク
最新情報をチェックしよう!
>JAPAN AIRLINES

JAPAN AIRLINES



Japan Airlinesで行くフィリピンの旅。
JAL ビジネスクラスで行く、ワンランク上の空の旅。

フィリピンの観光名所マニラ、ビガン、ボホール等があり
セブ、ボラカイ、プエルトプリンセサ等のキレイなビーチがあちこちにあります。
1度訪れたらまた来たくなる国です。


CTR IMG