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【フィリピン株】MMの2021年上半期の決算

MMの2021年上半期の決算

2021年上半期の連結売上高は、前年同期の16億4,119万ペソから12.3%増加して、18億4,376万ペソとなりました。メリーマートブランドの食料品や店舗の追加出店による食料品小売店の拡大と、継続的な既存店の継続的な成長によるものです。2021年6月30日現在、メリーマートグループの店舗数は、2020年6月30日の7店舗に対し、35店舗となっています。

売上原価は、商品販売額の増加により、2020年上半期の15億1,602万ペソから5.4%増加して、15億9,733万ペソとなりました。

連結売上総利益は、好調な売上を記録した店舗やその他の営業利益の増加により、2020年上半期の1億2,517万ペソから、2021年上半期は2億4,643万ペソへと96.9%増加しました。

営業費用は、2020年上半期の 9,794万ペソから 1億2,137万ペソの123.9%増加して、2021年上半期は 2億1,931万ペソとなりました。営業費用の増加は、主に、メリーマートの拡大計画に基づく予想される成長をサポートするための新規営業店舗の営業費用および本社経費の増加によるものです。

支払利息は 648 万ペソでした。この金額は主に、会計基準(PFRS16)に準拠した当社グループのリース負債の支払利息です。

法人税等は、2020 年上半期から 3.7%減少して、516 万ペソとなりました。この減少は、2021年の所得税率が低いことによるものです。

連結純利益は1,641万ペソで、2020年上半期の1,367万ペソから20.1%増加しました。純利益の増加は、店舗からの収益の増加およびその他の営業利益の増加によるものです。

2021年第2四半期の連結売上高は9億2,830万ペソで、前年同期の8億4,630万ペソから9.7%増加しました。これは、メリーマートブランドの食料品店を追加オープンしたことによる食料品店の拡大と、その他の営業利益の増加によるものです。

連結売上総利益は、売上高の増加にともない、前年同期の6,333万ペソから、1億3,532万ペソへと 113.7%増加しました。

営業費用は、前年同期の5,146万ペソから、7,154万ペソへと139.0%増加しました。営業費用の増加は、主に営業店舗数の増加およびグループの本社経費の増加によるものです。

連結純利益は、前年同期の532万ペソから30.8%増加して、695万ペソとなりました。純利益の増加は、営業費用の増加があったものの、店舗からの収益の増加およびその他の営業収入の増加によりもたらされました。

 

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MMの2021年上半期の財務状況

2021年6月30日時点の総資産は、36億ペソとなり、2020年12月31日時点の34億8,000万円に対し、3.6%の増加となりました。  

流動資産の合計は、それぞれ18億5,000万ペソで、5,440万ペソの2.9%減少しました。  

固定資産の合計は、17億5,000万ペソで、1億8,020万ペソの11.5%増加しました。固定資産の増加は、主に有形固定資産および繰延税金資産の増加によるものです。      

流動負債の合計は12億ペソで、2億6,902万ペソの29.0%増加しました。流動負債の増加は、主に1年以内返済予定の借入金が増加したことによるものです。  

固定負債合計は4億7,689万ペソで、1億5,883万ペソの25.0%の減少となりました。        

総資本は19億3,000万ペソで、1,561万ペソの0.8%の増加となりました。この増加は当期純利益によるものです。

 

MMの2021年上半期の連結キャッシュ・フロー計算書

営業活動による連結キャッシュ・フローは、2021年6月30日時点で3億6,603万ペソとなりました。営業活動によるキャッシュ・フローは会社の本業を示す部分なので、プラスになっているのが望ましいです。

投資活動による連結キャッシュ・フローは、2021年6月30日時点で2億1,486万ペソとなりました。投資活動によるキャッシュ・フローは成長に向けて積極的に投資を続けている会社であれば、マイナスとなるのでマイナスになっているのが望ましいです。

財務活動によるキャッシュ・フローは、2021年6月30日時点で2億7,244万ペソとなりました。財務活動によるキャッシュ・フローがプラスの場合は、設備投資などのために借入れを行っています。財務活動によるキャッシュ・フローがマイナスの場合は、借入金の返済を行っています。

 

MMの2021年上半期の経営状態

売上高総利益率は販売する品物や提供するサービスの利益率のことです。業種によって違いはありますが20%以上を目安としています。
売上高営業利益率とは、売上高に対する営業利益の割合を表す指標です。業種によって違いはありますが10%以上を目安としています。
自己資本利益率 (ROE)は自己資本を活用して利益をどれくらい計上できたかを見る指標です。10%以上を目安としています。
総資産利益率 (ROA)は、資産全体に対して、どれだけの利益が生み出されているのかを計る指標です。5%以上を目安としています。

売上総利益率:   13.36%
売上高営業利益率:   1.51%
ROE:   0.85%
ROA:   0.46%

自己資本比率は、比率が高いほど、企業が必要な資産を最小限の負債で効率的に調達していることを示しています。業種により比率は違いますが、30%以上は良好です。
流動比率とは、すぐに現金化できる流動資産がどれくらいあるかを示しています。130~150%ほどが通常で100%を切っていたら、危険水域です。
当座比率が100%以上あれば、短期債務返済能力は十分あるものと判断することができます。
負債比率は、負債比率は、企業の資産のうち負債によって賄われているものの割合を示す財務比率です。100%を超えると借金への依存度が高くなります。
固定比率は、自己資本に対する固定資産の割合のことです。100%が基準となり100%を超えると借金で固定資産を調達しています。
固定長期適合率は、数値が低ければ安全性があり、100%を超えると資金繰りが苦しいです。

自己資本比率:   53.50%
流動比率:   154.26%
当座比率 :  55.78%
負債比率:   86.91%
固定比率 :  91.01%
固定長期適合率:   72.96%

キャッシュフローマージンは、売上がどれくらい効率的にキャッシュフローを稼いでいるかを示す指標で、15%以上を目安としています。
利益構成比率は、営業キャッシュフローにおける利益と減価償却費の割合を見る指標で、低い方が安定的なキャッシュフローを見込めます。目安は50%以下です。

キャッシュフローマージン:   -198.43%
利益構成比率:   24.46%

 

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MMの株価

企業名: MerryMart Consumer Corp. (MM)
セクター: 中小・新興ボード(SME)
サブセクター: 中小・新興ボード(SME)
時価総額: 312億9,113万9,241.08ペソ(2021年9月27日付)
EPS:   0.0043ペソ
BPS:   0.25ペソ
PER:   466.23倍
PBR:   16.04倍

MM、旧Injap Supermart Inc.は、消費者に焦点を当てた小売企業で、主にスーパーマーケットと、2020年1月30日からは家庭用必需品カテゴリーの小売店舗の運営を行っています。MMは、Injap Investments Inc.の完全子会社であり、Injap Investments Inc.はDoubleDragon Properties Corp.の35%を所有しています。

MMの週足チャートは、今年初めに8.56ペソの最高値を付けたが、その後上半期は下落を続けていたが8月以降、株価は持ち直しています。直近1ヶ月は20週移動平均線(緑の線)付近を推移していて、20週移動平均線より上で持ちこたえられるか、割るかどうか注目です。株価のサポートは3.02ペソ、レジスタンスは4.93ペソです。

 

まとめ

MMの2021年上半期の決算内容は、売上総利益率は13.36%、売上高営業利益率は1.51%でした。両方とも効率よく利益を出していません。ROEは0.85%、ROAは0.46%でした。ROEとROAは目安より低く、株主資本と資産全体から効率良く利益を出せていません。

自己資本比率は53.50%、流動比率は154.26%、当座比率は55.78%、負債比率は86.91%、固定比率は91.01%、固定長期適合率は72.96%でした。自己資本比率と流動比率は高く、借金への依存度は低く、固定長期適合率も低く資金繰りは苦しくはありません。

キャッシュフローマージンは-198.43%、利益構成比率は24.46%でした。効率的にキャッシュフローを稼いでいませんが、安定的なキャッシュフローは見込めます。

EPSは0.0043ペソ、BPSは0.25ペソ、PERは466.23倍、PBRは16.04倍でした。PER、PBRともに超割高です。

経営状態と株価を総合的に見ると、5段階評価 (S, A, B, C, D)はBランクで普通です。

 

ランク

上記まとめの16項目 (各1ポイント)を元にランク付けしました。
過去に自己分析した銘柄も記載しています。

S 非常に良い (13~ )
16.
15.
14.
13.

A 良い (10~12)
12.
11. MPI
10. MONDE

B 普通 (7~9)
9. FLI
8. PGOLD, CNVRG, VLL, AP
7. JFC, ALI, AC, SSI, MM

C 悪い (4~6)
6. SM
5. AREIT
4.

D 非常に悪い (0~3)
3.
2.
1.
0. CEB


今や英語は世界共通語です。フィリピンでは英語は公用語の1つとして学校で教えています。大半のフィリピン人は英語を話す事ができるので、レアジョブにはフィリピン人講師が多数在籍しています。英語を上達させるには習得したワードやセンテンスを使って話す事が大事です。
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