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【フィリピン株】ICTの2021年通期の決算

ICTの2021年通期の決算     


2021年通期は、港湾事業の収益が18億7,000万ドルとなり、24%増加しました。

金利・税金・減価償却費控除前利益は、前年度の15億1,000万ドルから1億5,000万ドルとなりました。      

EBITDAは11億4,000万ドルで、前年度の8億7,683万ドルを30%上回りました。

2020年、親会社株主に帰属する当期純利益は4億2,857万ドルで、1億100万ドルから321%上回りました。これは主に、2020年の営業利益および非経常費用の増加によるものですが、新ターミナルに起因する減価償却費の増加、ローン、コンセッション権、リース債務の利息の増加、その他の非金融資産の追加減損、およびビクトリアのローン施設の前払いに関する費用で一部相殺されました。

 

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ICTの2021年通期の財務状況

2021 年 12 月 31 日現在の総資産は 62億6,646万ドルでした。

現金・預金および現金同等物期末残高は6億5,759万ドルでした。

 

ICTの2021年通期の連結キャッシュ・フロー計算書

営業活動から得た現金・預金および現金同等物は、2021年12月末時点で、9億4,700万ドルでした。営業活動によるキャッシュ・フローは会社の本業を示す部分なので、プラスになっているのが望ましいです。

投資活動に使用した現金・預金および現金同等物は、2021年12月末時点で1億4,600万ドルでした。投資活動によるキャッシュ・フローは成長に向けて積極的に投資を続けている会社であれば、マイナスとなるのでマイナスになっているのが望ましいです。

財務活動に使用した現金・預金および現金同等物は、2021年12月末時点で8億6,700万ドルでした。財務活動によるキャッシュ・フローがプラスの場合は、設備投資などのために借入れを行っています。財務活動によるキャッシュ・フローがマイナスの場合は、借入金の返済を行っています。

 

ICTの2021年通期の経営状態

売上高総利益率は販売する品物や提供するサービスの利益率のことです。業種によって違いはありますが20%以上を目安としています。

売上高営業利益率とは、売上高に対する営業利益の割合を表す指標です。業種によって違いはありますが10%以上を目安としています。

自己資本利益率 (ROE)は自己資本を活用して利益をどれくらい計上できたかを見る指標です。10%以上を目安としています。

総資産利益率 (ROA)は、資産全体に対して、どれだけの利益が生み出されているのかを計る指標です。5%以上を目安としています。

売上総利益率:   -%
売上高営業利益率:   -%
ROE:   31.59%
ROA:   7.62%

自己資本比率は、比率が高いほど、企業が必要な資産を最小限の負債で効率的に調達していることを示しています。業種により比率は違いますが、30%以上は良好です。

流動比率とは、すぐに現金化できる流動資産がどれくらいあるかを示しています。130~150%ほどが通常で100%を切っていたら、危険水域です。

当座比率が100%以上あれば、短期債務返済能力は十分あるものと判断することができます。

負債比率は、負債比率は、企業の資産のうち負債によって賄われているものの割合を示す財務比率です。100%を超えると借金への依存度が高くなります。

固定比率は、自己資本に対する固定資産の割合のことです。100%が基準となり100%を超えると借金で固定資産を調達しています。

固定長期適合率は、数値が低ければ安全性があり、100%を超えると資金繰りが苦しいです。

自己資本比率:   24.12%
流動比率:   1,082.19%
当座比率 :  159.76%
負債比率:   314.56%
固定比率 :  59.38%
固定長期適合率:   15.55%

キャッシュフローマージンは、売上がどれくらい効率的にキャッシュフローを稼いでいるかを示す指標で、15%以上を目安としています。

利益構成比率は、営業キャッシュフローにおける利益と減価償却費の割合を見る指標で、低い方が安定的なキャッシュフローを見込めます。目安は50%以下です。

キャッシュフローマージン:   50.79%
利益構成比率:   65.91%

 

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ICTの株価

企業名: International Container Terminal Services, Inc. (ICT)
セクター: サービス
サブセクター: 輸送サービス
時価総額: 4,614億2,090万1,013.80ペソ(2022年3月7日付)
浮動株比率:  51.43%
* 2022年12月からは、指数への組み入れに必要な浮動株比率が20%に引き上げられます。
したがって、当サイトでは20%を下回る場合は低いと判断しています。

EPS:   0.181ドル
BPS:   0.74ドル
PER:   23.81倍 (1ドル=52.13ペソで計算)
PBR:  5.82倍 (1ドル=52.13ペソで計算)

ICTは、マニラ港で国際コンテナ貨物を扱うマニラ国際コンテナターミナル(MICT)の運営・管理・開発を目的として、1987年12月24日に設立されました。ICTは1988年6月12日にMICTの運営を開始しました。なお、ICTのMICTのコンセッション契約は、2038年5月18日までさらに25年間延長されています。

ICTの週足チャートは、綺麗なAOTSを描いていて、パンデミック前の株価より大きく上昇をして、全ての移動平均線を上回っています。MACDは上を向いていますが、RSIは下を向いています。また、株価が上昇しているにもかかわらず、テクニカル指標が下落をしているダイバージェンスが現れています。株価のサポートは165.30ペソ、レジスタンスは274.11ペソです。

 

まとめ

ICTの2021年通期の決算内容は、売上総利益率は-%、売上高営業利益率は-%でした。ROEは31.59%、ROAは7.62%でした。株主資本、資産から効率よく利益を出せています。

自己資本比率は24.12%、流動比率は1,082.19%、当座比率は159.76%、負債比率は314.56%、固定比率は59.38%、固定長期適合率は15.55%でした。自己資本比率は低いですが、流動比率、当座比率は高く優良で、短期債務返済能力は十分あります。借金への依存度は高いですが、資金繰りが苦しい状況ではありません。

キャッシュフローマージンは50.79%、利益構成比率は65.91%でした。売上げから効率よく稼いでいますが、安定的なキャッシュフローが見込めません。

EPSは0.181ドル、BPSは0.74ドルでした。EPS は前年を上回っていますが、BPSは前年を下回っています。PERは23.81倍、PBRは5.82倍でした。株価は割高です。

経営状態と株価を総合的に見ると、5段階評価 (S, A, B, C, D)はBランクで普通です。

 

ランク

上記まとめの16項目 (各1ポイント)を元にランク付けしました。
過去に自己分析した銘柄も記載しています。

ICTと同セクター:サービス、同サブセクター:輸送サービスは、
2GO、MACがあります。

S 非常に良い (13~ )
16.
15.
14. NIKL, EAGLE
13. SCC, EMP

A 良い (10~12)
12. CNPF, GMA7, FGEN, HOUSE
11. MPI, TEL, CHP, FCG
10. MONDE, AGI, FB, WLCON, DDMPR, DD

B 普通 (7~9)
9. FLI, RLC, AEV, DNL, RCR
8. PGOLD, CNVRG, VLL, AP, ACEN, IDC, FRUIT, ICT
7. JFC, ALI, AC, SSI, MM, MEDIC, GLO, PX

C 悪い (4~6)
6. SM, CLI
5. AREIT, BDO, MWC
4. BLOOM, APX

D 非常に悪い (0~3)
3. ALLDY, PHR, ABS
2. DITO, PHA, 2GO, MWIDE, MAC
1.
0. CEB


今や英語は世界共通語です。フィリピンでは英語は公用語の1つとして学校で教えています。大半のフィリピン人は英語を話す事ができるので、レアジョブにはフィリピン人講師が多数在籍しています。英語を上達させるには習得したワードやセンテンスを使って話す事が大事です。
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