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【フィリピン株】CNVRGの2021年上半期の決算

CNVRGの2021年上半期の決算

2021年上半期の連結売上高は117億8,100万ペソで、前年同期比82%増となりました。売上高の大幅な増加は、住宅事業によるもので、2020年上半期の49億7,800万ペソから2021年上半期には102億1,200万ペソへと105%の増加を示しています。

総サービスコストは前年同期の30億1,800万ペソから60%増の48億2,500万ペソとなりました。売上高の伸びが82%と高く、サービスコストの伸びが60%であったことから総粗利益率は前年同期の53%から59%に上昇しました。

売上総利益は、前年同期の34億7,200万ペソから、100%増加して69億5,600万ペソとなりました。

一般管理費は、前年同期の10億7,700万ペソから、97%増加して21億2,500万ペソとなりました。この主な要因は、人件費、外部サービス、マネージドサービス料、税金およびライセンス料の増加です。

税引前利益は、2020年上半期の17億9,700万ペソから42億2,200万ペソへと135%増加しました。これは主に、2021年の営業利益が109%増加したことに加え、負債返済コストが減少したことによるものです。

純利益は32億5,200万ペソで、前年同期比158%の増加となりました。これは、2020年上半期の純利益が12億5,900万ペソ、純利益率が19%であったことと比較して、事業の収益性が加速していることを示しています。

 

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CNVRGの2021年上半期の財務状況

2021 年 6 月 30 日現在の連結資産は2020 年 12 月 31 日の567億1,200万ペソから639億6,400万ペソとなりました。

現金、現金同等物および短期投資は、2020年12月31日時点の129億5,740万ペソから60億7,000万ペソとなりました。

借入金債務残高は、2020年12月31日時点の113億1,380万ペソから124億900万ペソとなりました。

金融負債から現金及び現金同等物を控除した純負債額は、2020年12月31日時点の純現金額16億4,360万ペソから63億3,800万ペソとなりました。

 

CNVRGの2021年上半期の連結キャッシュ・フロー計算書

営業活動による連結キャッシュ・フローは、2021年6月30日時点で46億4,900万ペソとなりました。営業活動によるキャッシュ・フローにプラスの影響を与えたのは運転資本項目の変化、特に営業債務およびその他の債務の増加です。営業活動によるキャッシュ・フローは会社の本業を示す部分なので、プラスになっているのが望ましいです。

投資活動による連結キャッシュ・フローは、121億9,400万ペソでした。これらの期間に、有形固定資産(エンド・ツー・エンドのファイバーネットワーク)の追加開発や、重要な無形固定資産(顧客リスト、通信事業者向けフランチャイズ、ソフトウェアおよびライセンス)の取得のために多額の資本支出を行いました。投資活動によるキャッシュ・フローは成長に向けて積極的に投資を続けている会社であれば、マイナスとなるのでマイナスになっているのが望ましいです。

財務活動によるキャッシュ・フローは、2021年6月30日時点で6億7,600万ペソとなりました。主に借入金の返済に18億500万ペソ、利息およびリース債務の支払いに4億1,900万ペソで29億ペソの借入で相殺されました。財務活動によるキャッシュ・フローがプラスの場合は、設備投資などのために借入れを行っています。財務活動によるキャッシュ・フローがマイナスの場合は、借入金の返済を行っています。

 

CNVRGの2021年上半期の経営状態

売上高総利益率は販売する品物や提供するサービスの利益率のことです。業種によって違いはありますが20%以上を目安としています。
売上高営業利益率とは、売上高に対する営業利益の割合を表す指標です。業種によって違いはありますが10%以上を目安としています。
自己資本利益率 (ROE)は自己資本を活用して利益をどれくらい計上できたかを見る指標です。10%以上を目安としています。
総資産利益率 (ROA)は、資産全体に対して、どれだけの利益が生み出されているのかを計る指標です。5%以上を目安としています。

売上総利益率:   59.05%
売上高営業利益率:   41.01%
ROE:   10.48%
ROA:   5.08%

自己資本比率は、比率が高いほど、企業が必要な資産を最小限の負債で効率的に調達していることを示しています。業種により比率は違いますが、30%以上は良好です。
流動比率とは、すぐに現金化できる流動資産がどれくらいあるかを示しています。130~150%ほどが通常で100%を切っていたら、危険水域です。
当座比率が100%以上あれば、短期債務返済能力は十分あるものと判断することができます。
負債比率は、負債比率は、企業の資産のうち負債によって賄われているものの割合を示す財務比率です。100%を超えると借金への依存度が高くなります。
固定比率は、自己資本に対する固定資産の割合のことです。100%が基準となり100%を超えると借金で固定資産を調達しています。
固定長期適合率は、数値が低ければ安全性があり、100%を超えると資金繰りが苦しいです。

自己資本比率:   48.51%
流動比率:   87.50%
当座比率 :  53.98%
負債比率:   106.16%
固定比率 :  153.53%
固定長期適合率:   105.16%

キャッシュフローマージンは、売上がどれくらい効率的にキャッシュフローを稼いでいるかを示す指標で、15%以上を目安としています。
利益構成比率は、営業キャッシュフローにおける利益と減価償却費の割合を見る指標で、低い方が安定的なキャッシュフローを見込めます。目安は50%以下です。

キャッシュフローマージン:   39.46%
利益構成比率:   65.26%

 

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CNVRGの株価

企業名: Converge Information and Communications Technology Solutions, Inc. (PSE:CNVRG)
セクター: サービス
サブセクター: インフォメーション・テクノロジー
時価総額: 2,235億3,094万5,491.70ペソ(2021年8月26日付)
EPS:   0.43ペソ
BPS:   4.12ペソ
PER:   36.05倍
PBR:   7.52倍

CNVRGは、2007年10月17日、フィリピンの情報通信システムにおける建設、設置、保守、運営を主な目的として、証券取引委員会に登録されました。2008年には、共和国法第9707号に基づき、2034年8月までの25年間有効な議会のフランチャイズを取得しました。CNVRGは、2012年6月に固定ブロードバンド・インターネット事業を開始しました。

CNVRGの週足チャートは、4週連続で上昇をして最高値を毎週更新をしています。しかしRSIは89.20と買われ過ぎです。高値掴みには十分注意をしてください。株価のサポートは26.30ペソ、レジスタンスは31.95ペソです。

 

まとめ

CNVRGの2021年上半期の決算内容は、売上総利益率は 59.05%、売上高営業利益率は41.01%でした。両方とも効率よく利益を出しています。ROEは10.48%、ROAは 5.08%でした。資産を上手く活用できています。

自己資本比率は48.51%、流動比率は87.50%、当座比率は53.98%、負債比率は106.16%、固定比率は153.53%、固定長期適合率は105.16%でした。自己資本比率は高いですが、すぐに現金化できる流動資産の割合が低く、借金への依存度は高く資金繰りにやや苦しい状態です。

キャッシュフローマージンは39.46%、利益構成比率は65.26%でした。効率的にキャッシュフローを稼いではいますが安定的なキャッシュフローは見込めません。

EPSは0.43ペソ、BPSは4.12ペソ、PERは36.05倍、PBRは7.52倍でした。PERとPBRが高く株価は割高です。

経営状態と株価を総合的に見ると、5段階評価 (S, A, B, C,D)はBランクで普通です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今や英語は世界共通語です。フィリピンでは英語は公用語の1つとして学校で教えています。大半のフィリピン人は英語を話す事ができるので、レアジョブにはフィリピン人講師が多数在籍しています。英語を上達させるには習得したワードやセンテンスを使って話す事が大事です。
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