こんにちは。コメアオです。
今回のブログのテーマは、『フィリピンではお年寄り女性子供は大事にする』についてです。
当たり前の事ですが、お年寄りや女性子供はどこの国でも大事にします。フィリピンでも同じようにお年寄りには敬意を払い女性には優しく接して子供には愛情を注ぎます。
フィリピンではどのようにお年寄りや女性や子供を大事にするか?どのような社会のシステムがあるか?など早速見ていきましょう。
お年寄り
席を譲る
当たり前のことでお年寄りに限った事では無いですが電車内やバス内で満席でお年寄りや女性や子供が座れずに立っていたら座っている人が席を譲っています。
特に若い男性はお年寄りや子供に席を譲っている光景をよく目にします。
優先レーン
病院やデパート内のレジや公共料金の支払いの場所には必ずといっていいほどお年寄りの優先レーンが設けられています。
デパート内のレジにはお年寄りだけが並ぶことのできるレーンがあり椅子まで用意されています。
たとえ通常レーンが混んでいたとしてもお年寄りが優先レーンに並ぶと受付の人は必ずお年寄りを優先します。
この優先レーンはお年寄りだけでなく妊娠中の女性や体に障害がある方も並ぶ事ができます。
Senior Citizens ID
フィリピンではSenior Citizen IDがあり60才になったら申請をする事ができ、このIDを持っているとレストランでの食事やタクシーに乗車した時に割引きしてくれます。
フィリピンに居住する外国人でも60才になったらこのシステムを受ける事ができます。『Senior Citizen Discount and Benefits』で確認ができます。
条件
・外国人が居住する管轄のSenior Citizen Affairsが発行したID
・フィリピン退職庁(Philippine Retirement Authority)のID
・Alien Certificate of Registration I-Card (ACR I-Card)
・フィリピンに居住する外国人が60才であることの証明書
女性
フィリピンでは女性に対して男性はジェントルマンで優しくてスイートで、日本にはないような風習があります。
Courting
Courtingは求愛の意味でフィリピンでは男性が女性に対してCourtingをするのが一般的です。Courtingの期間は女性自身が決めるので数週間で付き合い始める場合もあるし数ヶ月で付き合い始める場合もあります。
中には数年もCourtingして付き合い始めるカップルもいるようなので、一度好きになった女性には途中であきらめないで根気よくCourtingを続ける事をおススメします。
途中で諦めたら女性は、「さほど私の事を愛していないんだな。」と思われてしまいCourtingしていた時間が無駄になってしまいます。
Monthsary
Anniversary は毎年1回付き合い始めた日にプレゼントをあげたり食事に誘ったりしてお祝いをしますが、Monthsaryは毎月付き合い始めた日をお祝いします。
フィリピン以外の国でMonthsary を行っている国は聞いた事が無いのでフィリピン独特の風習のようです。
Anniversaryは年一回のお祝いなのでいいレストランやいいプレゼントを用意したり旅行に出かけたりと豪華にやりますが、Monthsaryは毎月行うのでレストランに行って食事するのが一般的です。
デート
デートの時は男性が女性のカバンを持ち、道路を歩く時は車道側に男性が歩いて女性をガードしたり、車やバスの乗り降りの時は男性が女性をエスコートしたり、食事等の会計は男性側が支払う事が多いです。
フィリピンにいるとフィリピン人男性はフィリピン人女性の事を気を使って女性が楽しい時を過ごせるように努力しているのが感じます。
デートの帰りでは帰る家が男性と女性と反対方向でも女性を家まで送っていってから男性が自分の家に帰ります。フィリピンでは女性をプリンセスのように扱ってくれます。
子供
フィリピンでは子供は家族や親戚はもちろんの事、それ以外の人でも親しい友人が子供を連れて来たら我が子のように可愛がります。
特に赤ちゃんに関しては、街で赤ちゃんを見かけると誰でも可愛がってくれて声をかけてくれて、甥っ子や姪っ子が赤ちゃんの時にフィリピンに来た時はよく街でフィリピン人に声をかけられていました。
フィリピンの空港では搭乗の時にゲートで赤ちゃんや子供を連れて並んで待っていると空港スタッフが優先して対応をしてくれる事が多いです。
1つ残念な事をあげるとしたら小中学生ぐらいの年齢で子ども割引きをしてくれる所が日本に比べて圧倒的に少ないです。
学生割引はフィリピンの学校に通っている子供に対してはありますが、外国人がフィリピンに子供を連れて旅行に来た時は子供料金を設けている所がまだまだ少ないです。
フィリピンでは電車に乗る時にまだ幼稚園児でもゲートと高さより身長が超えていると大人と一緒の料金を取られます。
バスやジープニーでも子供を膝に乗っけていれば無料で乗れますが、未就学児でも席に座らせると大人と一緒の料金を取られます。
まとめ
✔︎ お年寄りや女性や子供が座れずにいると席を譲ります。
✔︎ お年寄りの為に優先レーンがあります。
✔︎ 60才以上の外国人でも条件が揃えばSenior Citizen IDが発行されます。
✔︎ フィリピン独特の風習CourtingやMonthsary が女性に対してあります。
✔︎ フィリピンでは子供特に赤ちゃんは誰からでも可愛がられます。
✔︎ 飛行機の搭乗ゲートで赤ちゃんや子供を連れて並んでいると優先して対応してくれる事が多いです。
✔︎ 1つだけ残念な事があり旅行に来る外国人の子供に対しての子供料金が日本と比べると圧倒的に少ないです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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