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【フィリピン株】BPIの2021年第2四半期の決算要約

 

BPI、2021年第2四半期の純利益は68億ペソ

Bank of the Philippine Islands (BPI)は2021年第2四半期の決算を要約したものを開示しました。
決算報告書はまだ開示していません。

BPI の2021 年第 2 四半期の純利益は 68 億ペソで、前年同期比 28.8%増、第 1 四半期比 36.3%増となりました。引当金の計上額が減少したことによります。これは、パンデミックが始まって以来、当行の四半期収益としては最高のものです。2021年上半期の純利益は、前年比1.2%増の118億ペソでした。

2021年度上半期の収益合計は、前年同期比6.7%減の481億ペソとなりました。純利息収入は、収益資産の利回りが85ベーシスポイント低下したことにより、純金利マージンが3.56%から3.32%へと24ベーシスポイント縮小したため、6.6%減の339億ペソとなりました。非金利収入は、主にトレーディング収入の減少により、前年同期比7.1%減の143億ペソとなりましたが、手数料収入は、手数料ビジネスにおいて37.2%の増加となりました。

2021 年第 2 四半期の総営業費用は241億ペソで、前年同期比3.0%増加しました。費用収益比率は50.1%となり、前年同期の45.3%から4.75ポイント上昇しました。BPIの 引当金繰入額は65億ペソで、前年同期の147億ペソに比べ55.7%減少しました。不良債権比率は2.94%、不良債権カバー率は120.3%でした。

2021年6月30日現在の総貸付額は、前年同期比4.5%減の1兆4,000億ペソとなりました。これは、企業や中小企業、自動車ローンの需要が減少したことによるものです。預金総額は、前年同期比4.5%減の1兆7,000億ペソでした。CASAは10.7%増加し、定期預金の43.1%減少を補いました。当行のCASA比率は83.2%、預貸率は80.8%でした。

*CASAとはCAがCurrrent Accountで当座預金口座。SAはSaving Accountの略で普通預金口座。

総資産は、前年同期比3.0%減の2兆2,000億ペソとなりました。純資産は2,858億ペソに増加しました。自己資本Tier1比率は16.95%、自己資本比率は17.82%となり、いずれも規制当局の要求を上回りました。自己資本当期純利益率は8.4%、総資産当期純利益率は1.1%でした。

BPIは、FinanceAsiaの「Best Sustainable Bank」に選ばれました。「今回の受賞は、私たちが成し遂げようとしていることが認められたことになります。BPIの持続可能性の方式は、環境、社会、ガバナンスの目標を超えて、グリーンおよび社会的な取り組みに経済的な目標を加えている点が特徴です。」と最高財務責任者のマーシャル氏は述べています。

また、FinanceAsia Country Awards 2021において、BPI Capitalは投資銀行業務の優秀性が認められ、Best Investment Bank、Best Equity Capital Market House、Best Debt Capital Market Houseの各賞を受賞しました。

Alpha Southeast Asiaは、BPI Family Savings Bankを8年連続でフィリピンのBest SME Bankに認定しました。BPI Family Savings Bankを8年連続で、BPIを7年連続で、フィリピンにおけるBest Trade Finance Bankとして表彰しました。BPI Capitalは、3年連続でフィリピンにおけるBest Investment Bankに選ばれました。

169年の歴史を持つBank of the Philippine Islandsは、フィリピンおよび東南アジアで最初の銀行です。のユニバーサルバンクとして認可されています。Bangko Sentral ng Pilipinas (BSP)からユニバーサル・バンクとして認可され、預金・現金管理、決済、貸付・リースなどの多様な金融サービスを提供しています。BPIの投資適格格付けは、BBB+(S&P)、Baa2(Moody’s)、BBB(Capital Intelligence)、BBB-(Fitch)です。

 

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BPIの株価

企業名: Bank of the Philippine Islands (BPI)
セクター: 金融
サブセクター: 銀行
時価総額: 3,903億8,559万4,057.50ペソ(2021年7月26日付)
BPS: 62.01ペソ
EPS: 4.74ペソ
PER: 17.68倍
PBR: 1.35倍
ROE: 7.68%

BPIは、1943年1月4日に国内商業銀行として設立され、1971年10月12日に上場しました。当社は、法人向け銀行業務、消費者向け銀行業務、投資銀行業務、資産管理、企業金融、証券販売、保険サービスなど、さまざまな金融サービスを提供しています。

BPIの週足チャートは、200週移動平均線(ピンクの線)のブレイクに失敗をして、現在20週移動平均線(緑の線)付近を推移しています。MACDの青い線が赤い線を上から下にクロスしたためしばらく弱気相場が続きそうです。株価のサポートは78.00ペソ、レジスタンスは90.00ペソです。

 

まとめ

2021年上半期の純利益は、前年比1.2%増と微増でしたが、引当金の計上額が減少したことにより、2021 年第 2 四半期の純利益は前年同期比 28.8%増、第 1 四半期比 36.3%増と大きく成長しました。4月のフィリピンの銀行業界の総不良債権比率は4.35%でしたが、BPIの不良債権比率は2.94%と低かったです。4月のBPIの不良債権カバー率は123.5%でしたが先週発表されたBPIの不良債権カバー率は120.3%とやや低下しています。またBSPの自己資本比率の基準は10%ですが、BPIの自己資本比率は17.82%と基準値を上回っています。このため直ぐに経営不振になる事はないと考えます。またまたBPIの現在のPERは17.68倍、PBRは1.35倍であることからやや割高です。


今や英語は世界共通語です。フィリピンでは英語は公用語の1つとして学校で教えています。大半のフィリピン人は英語を話す事ができるので、レアジョブにはフィリピン人講師が多数在籍しています。英語を上達させるには習得したワードやセンテンスを使って話す事が大事です。
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