こんにちは。コメアオです。
今回のブログのテーマは、『フィリピンで食事を作るようになった結果』についてです。
コメアオはフィリピンに来てから10年以上食事は作らずにいつもカンティーン(食堂)でご飯を食べていました。
食べる量やおかずの種類によって多少値段は違ってきますがカンティーンで食べると約40ペソから約70ペソで食べる事ができます。
ご飯は15ペソから20ペソです。
おかずは25ペソから50ペソです。
フィリピンではカンティーンがあちこちにあるのでパッと行ってサッと食べる事ができとても便利だったので毎日利用していました。
そんなコメアオがある日ふと自分で料理を作った方がいいんじゃないかと思うようになりました。
ではコメアオが自分で作るようになった結果どのようになったか見ていきましょう。
今まで食事を作らなかった理由
コメアオがフィリピンで今まで食事を作らなかった理由は4つあります。
食材を買い出しに行かないといけない
当たり前の事ですが食事を作るには食材を買いに行かなければいけません。
以前コメアオがフィリピンで住んでいた街では近くにスーパーやデパートがなくジープニーやトライシクルを使って行かなければいけないので効率が悪いと思っていました。
それにスーパーで食材を選んでレジに並んでお金を払ってとやっていたらそれだけでも1時間はかかってしまい時間がもったいないと思っていました。カンティーンに行けば30分もかからずご飯を食べ終える事ができます。
料理を作らなければいけない
これも当たり前の事ですがご飯を食べるには料理を作らなければいけません。
いくら簡単な料理でも食材を切ったり炒めてたりしていたら1つの料理を作るにはどうしても30分ぐらいはかかってしまいます。
コメアオは料理を作るぐらいならカンティーンに行って食べに行ったほうが早いと思っていました。それはほとんどのカンティーンにある料理は予め作っておいてあるので注文が入ったら盛り付けるだけでいいからです。
料理を作る時間と食べる時間の率が悪い
料理を作るのに大体30分ぐらいはかかるのに料理を食べるのに30分もかからないので効率が良くないと思っていました。
料理を作るのに10分、食べるのに30分なら分かるけど食べる時間より料理にかける時間の方が多いというのはコメアオは理解ができませんでした。
カンティーンは料理は作り置きしてあるので注文をして食べ終わるまで30分もかかる事はほとんどありません。
片付けなければいけない
当たり前の事ばっかりですが自分で料理を作って食べ終わったら食器類を洗って拭いて片付けなければいけません。
コメアオはこの片づけるというのが面倒で嫌だったので今までカンティーンに食べに行っていました。
以上4つの理由でフィリピンで今まで食事を作る事をしてきませんでした。
食事を作るようになった理由
では今回のテーマであるコメアオがある日ふと料理を自分で作ってみようと思った事について見ていきましょう。
コンドーに住んだ為
コメアオはフィリピンに来てからマニラ市のVito Cruzにあるコンドーに3ヶ月間住んでいた以外は一軒家にずっと住んでいました。
一軒家に住んでいた時はご飯が食べたくなったら直ぐに外に出て近所のカンティーンでご飯を食べる事ができました。
現在コメアオはコンドーの高層階に住んでいます。高層階に住んでいるとエレベーターを待ったりして結構外に出るのが面倒と感じる事が多くなっていました。
特に面倒と感じたのは週末で昼と夜の2回の計4回外に出てカンティーンに行かないといけなかったことです。
近くにデパートがある為
今まで一軒家に住んでいた時は近くにデパートがなかったですが、今は徒歩3分圏内にデパートがあるのでトライシクルやジープニーを使わずにデパートに行って食材を買う事ができます。
乗り物を使わずに食料の買い出しができるのはかなり便利です。
コメアオが自分で料理を作るようになってから2週間に1度デパートに行って食料の買い出しをしています。
クレジットカードを作った為
コメアオは日本にいた時はクレジットカードは持っていなくて、フィリピンに来てから10年はクレジットカードを持っていませんでした。
クレジットカードを持ってからはポイントが貯まるのでカンティーンで現金払いよりデパートに行って食料品を買い出した時に、クレジットカード払いにした方が効率よくポイントが貯まると考えたからです。
またBDOのリワードカードを持っているのでSM系列で何か物を購入したりした時にBDOリワードカードを提示するとリワードカードにもポイントを貯める事ができるからです。
家で食事と外で食事の比較
費用
カンティーンで毎日食べていた頃は、1日に昼と夜の計2回食べていたので200ペソ使っていて1ヶ月に6,000ペソは使っていました。
内訳
ご飯 15ペソ x 2杯 = 30ペソ
おかず 野菜25ペソ+肉45ペソ = 70ペソ
合計 100ペソ
食事を作っている現在は1回の買い出しに平均約2,500ペソから約3,500ペソで食材以外の物も含まれている恐らく食材だけだと1ヶ月にかかっている費用は3,000ペソから5,000ペソぐらいなので食材を買い出しに行った方が費用が抑えられる事が分かりました。
フィリピンの物価は日本の物価と比べると約5分の1です。下記テーマで詳しくまとめてありますのでご参照ください。
食事の量
カンティーンでご飯を食べていた頃は、もうちょっと食べたいなと思ったとしてもその分出費が多くなると思う事があった為、食事の量を控える事がありました。
現在自分で作るようになってからはカンティーンで食べるより出費が抑えられているので、自分が食べたい分だけ食べるようになりました。
食いしん坊はタガログ語でmatakaw (マタカウ)と言います。
効率よく料理を作れるようになった
自分で料理を作るようになってからどのようにしたら効率よく料理が作れるか考えました。
1例を挙げるとコメアオの場合、パスタを茹でる時間は10分なのでその間にシャワーを浴びて料理の具材を炒めている間に使った調理器具を洗うという事をしています。
麺はちょっと硬めですが、具材を炒めている間に麺の固さがちょうど良い具合になってくれるからです。具材を炒めている間に使用した調理器具を洗ってしまえば台所がスッキリするし効率よく料理に時間を使う事ができます。
いろいろな料理に挑戦
料理を作るようになってからいろいろな料理を作りたくなってきて今まで作り方さえ知らなかった簡単な料理が作れるようになりました。
代表的な料理
カレー
シュチュー
チャーハン
牛丼
ミートパスタ
料理を作る方からは、は?!という声が聞こえてきそうですが、今まで料理を作って来なかったコメアオは上記に挙げた料理の作り方さえ知りませんでした。なのでコメアオにとっては上記料理が作れるようになっただけでも快挙なんです。
今ではコメアオも作れるようになったのでこれからもいろいろな料理が作る事が出来るように挑戦したいです。
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— フィリピン在住のコメアオです。 (@komeao22) February 10, 2020
まとめ
カンティーンでご飯を食べていた頃は、ご飯を食べるという事にだけ焦点を当てていたので料理に時間をかけるという事が理解できませんでした。
様々な理由で自分で料理を作るようになってからは、料理を作るまでの過程に焦点を当てれるようになったので料理を作るのが苦にならなくなり今では食事を作る楽しさを知る事が出来る様になり作れる料理が増えました。
フィリピンでこれから生活してみようと思っているけど果たしてどのくらいの生活費がかかるんだろうと思っている方はコメアオが1ヶ月どのくらい生活費がかかっているかまとめましたので参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Have a nice day!
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